【一時帰国】フィンエアー搭乗記
6月の一時帰国の際に初めて利用したフィンエアーの搭乗記を書いていこうと思います~!
帰国経路
今回の一時帰国は全てフィンエアーを利用しました。
帰国経路は以下の通り。
往路:プラハ空港⇒ヘルシンキ空港⇒成田空港
復路:関西空港⇒ヘルシンキ空港⇒プラハ空港
残念ながらチェコと日本にはまだ直行便が無いため、乗り換えが必要となります。
プラハ⇔ヘルシンキ間は2時間、ヘルシンキ⇔成田/関空は13時間、乗り継ぎで3~4時間と移動だけで20時間近くかかってしまうので、早くチェコ⇔日本間の直行便が就航してほしいものです。。。
利用するエアラインにはいくつか選択肢があったのですが、乗り換え時間が短く、値段も比較的お手頃なフィンエアーを今回は利用しました。
また、フィンエアーは羽田、成田、関空、名古屋と、日本国内の多くの空港に就航しているため、スケジュールの都合的にも利用しやすかったです。
航空券代
・往復エコノミークラス(Economy Classic)
・追加オプションなし
・航空券は2ヶ月半前に予約
上記内容で往復の航空券代は155,000円程度でした。
ちなみにフィンエアーのエコノミークラスには、下記の3つのプラン+プレミアムエコノミーがありました。
・Economy Light
・Economy Classic
・Economy Flex
チェックイン及び座席指定
フィンエアーでは出発の36時間前(米国向けは24時間前)からオンラインチェックインが可能です。
フィンエアーのアプリ経由でオンラインチェックインをしました。オンラインチェックイン時にランダムで座席が指定されます。ご自身で座席を選びたい場合は、有料ですが座席指定をすることも出来ます。(確かヘルシンキ~成田/関空の長距離路線で片道6,000円程度だったと思います)
往路のヘルシンキ~成田便で私がランダムで指定された座席は横3列の一番窓側。
お手洗いのことが心配だったので課金するか迷いましたが、オンラインチェックイン時点では横2席が空席だったので、もしかするとこのまま誰も横に座らないかも、、?と思い、課金はせずにそのままチェックインしました。
結果から言うと、横2席は空席でした。ですので、3席まるっと贅沢に利用させていただきました!!!(ラッキー!!!)
ちなみに、復路の関空~ヘルシンキ便でランダム指定された席が真ん中の列の通路側で、同じ列の通路側の席の方が搭乗後に座席を変更したため、結果的に復路も3席まるっと利用することができました!!!(超ラッキー!!!)
事前にオンラインチェックインを済ませた後は、搭乗前に空港カウンターで荷物を預けていざ搭乗~!
搭乗記・乗換記
プラハ~ヘルシンキ(2h)
往路の機内サービスにて、巷の噂で美味しいと聞いていたブルーベリージュースを注文。
一口飲んであまりの美味しさに衝撃を受けました。
ブルーベリーの美味しさ全部を凝縮したような濃厚さ、でも味わいはスッキリ。
正直、このブルーベリージュースを飲むためだけにフィンエアーを選ぶ価値があると個人的には感じています。それぐらい美味しい!!!!!
復路は寝過ごして機内サービスを逃してしまったのが悔やまれる(大泣)
ブルーベリージュース以外は特に他の航空会社と同じ感じでした。
ヘルシンキ乗り換え(3h)
往路にてヘルシンキ空港到着後、成田便に乗り換えるために出国審査を通過。
ヘルシンキ空港では日本を含む一部の国については自動化ゲートが導入されていました。出国審査後、審査官の窓口で少し質問をされ(私だけ?)無事出国審査は完了。一瞬でした。
成田便搭乗前に登場ゲートで体重測定とアンケートに回答したら、お土産を貰いました。数年に一度、顧客の体重を計っているようで、協力するといくつかのお土産の中から好きなものを一つ貰うことができるそうです。
復路でも同様に自動化ゲートにて一瞬で入国審査完了。ただ、その後の保安検査が異様に厳しく、聞こえてきた話によると、この保安検査で結構時間を取られるようです。私はほぼ一番乗りで通過できたので、10分もかかりませんでした。
ヘルシンキ~成田/関空(13h)
前述の通り、私の隣2席は空席で全体の搭乗率も7割程度だったと思います。(ただ、機内前方~中央のエリアはみっちり満席に近く、後方はガラガラという感じ。ツアーや個人など、予約経路によっても変わってくるのでしょうか。。。)
◆ 機内アメニティ
・300mlくらいのお水
お水が小さいので水筒や空のペットボトルなどを持参し、搭乗前に空港内の水くみ場で水を補充しておくと安心です。
・薄いブランケット
機内は寒くなることもあり、薄いブランケット1枚だけだと心細いので、カーディガンなど羽織れるものがあると安心です。
・有線イヤホン
機内コンテンツを視聴するために利用しましたが、機内の音がうるさくてあまり聞こえませんでした。。。
◆ 機内食
機内食は離陸後の食事と着陸前の軽食の2回ありました。
ドリンクは1杯のみ無料でいただくことができ、2杯目以降は種類によっては有料となります。
機内食のお味はしっかりした味付けで思っていたよりも美味しかったです。ボリュームもあって十分満足な食事でした。
ちなみに、機内でのドリンクやスナックの座席のモニターから注文することができます。客室乗務員の方を呼ばなくても気軽に注文できるのが良いですね!
◆機内での過ごし方
・寝る
今回は往復ともに横3席まるっと使えたので、基本横に寝ていました。
復路は7時間しっかり眠ってしまいました。。。
着圧タイツを履いて、無印良品のネックピローも使用して、万全の体制でいたらぐっすり眠ることができました。ネックピロー初めて使いましたが侮れません。
・映画を観る
機内コンテンツに是枝監督作品の『怪物』があったので視聴しました。あのラストはどう解釈したらよいのか、ずっと考えています。
・本を読む
機内にkindleを持ち込み、ダウンロードしていた本を読みました。強制的デジタルデトックスの状況下における読書は普段よりも集中力を高めてくれます。私はずっと本は紙派だったのですが、kindleに出会ってからkindle一択となりました。紙のような質感で目も疲れにくいし、薄くて軽くて持ち運びにも良い。海外在住としては気軽に日本の書籍を読むこともできるので本当に有難い存在です。(kindle愛があるのでまたkindleについてnoteに書こうかな)
そんなこんなで意外と13時間のフライトはあっという間でした。
初めて利用したフィンエアー!
座席が運任せなところはあるけれど、それ以外はほとんど何も問題なく、むしろブルーベリージュース美味しいし、座席モニターの操作性も良くて個人的にまた利用したいエアラインです。