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【コペンハーゲン旅行記①】魔女になって空を飛んだ夜

11月初旬、2泊3日でコペンハーゲンに行ってきました~!


Day1

プラハ⇒コペンハーゲン

今回は久々にライアンエアーを利用。
プラハ~コペンハーゲン間の往復大人二人で31,400円と相変わらずの破格。

冬で衣類等の荷物がかさばると思い、預け入れ手荷物を一つ追加するため夫だけPriorityで予約しましたが、結局リュック一つで済んだので少し損した(泣)まあ、これも勉強代ということで。

12時半頃にプラハを出発し、14時前にはコペンハーゲンに到着しました。意外と早くてびっくり。

コペンハーゲン空港⇒市内

コペンハーゲン空港に降り立った後は、市内に向かうためひたすらメトロ乗り場まで向かいます。

券売機で市内行きの切符を購入(一人30DKK)。90分以内なら乗り換え可能のチケットで、購入時に10分単位で時間指定をする感じでした。メトロの出発時刻ではないのでご注意を!私たちは出発時刻と勘違いして、一本見送りました。。。

進行方向の席はアトラクション気分で楽しかったです

ホテルチェックイン(Scandic Nørreport)

空港からメトロで一本のNørreport駅すぐ側のホテル「Scandic Nørreport」にチェックイン。

メトロ出口からも見える距離

このホテル、モダンで、清潔で、立地も良くて、朝食も美味しくて、とにかくとーーーーーーーっても快適でした!

宿泊記は下記にてまとめています☻

ニューハウン

荷解きを済ませた後は早速コペンハーゲンといえばの景色を目指してニューハウンへ!

これこれ~!コペンハーゲンといえばこの景色!天気が良くて青空も見えていたのでとにかく景色が映えます。

小腹を満たすため、川沿いの屋台でチュロスとホットチョコレートを購入。食べ始めるまではあんなに魅力的だったのに、あまりの甘ったるさに秒で飽きました。しかも量が多い。甘いの苦手なはずなのに何故か買っちゃうんだよな~。旅行マジック。

致死量のチュロスと致死量のホイップクリーム

ニューハウンを二周くらいした後はチボリ公園へ!

ごちゃごちゃマグネットときめく〜!

チボリ公園

ニューハウンからチボリ公園までは徒歩20分ほど。
街並みやマジックアワーの空を楽しみつつ、散歩がてら歩いてチボリ公園へ!

チボリ公園に近づくと、そこには長い行列が。まさかのまさか、チボリ公園に入場する人たちの入場列でした。列が出来るほどの混雑ぶりでびっくり。

私たちも入場列に並び、入園するまで15分くらい待ちました。

いざ入園のタイミングで事前にアプリで購入していたコペンハーゲンカードをアクティベート。48時間のカウントダウンが始まりました。

コペンハーゲンカードに含まれているのはチボリ公園への入場券のみ!乗り物に乗りたい場合は別途チケットを購入する必要があります。

あっという間に日が暮れ、園内のイルミネーションに目を奪われながら、とりあえず歩いてみる。

ハロウィンの装飾がかわいい〜!

園内には、乗り物をはじめ、お土産屋さん、レストラン、フードワゴン、ゲームセンターなど、たくさんの娯楽に溢れていました。ディズニーランドのモデルとなった場所でもあるそう。初めて来たはずなのに、どこか懐かしいこの感じ。ディズニーランドにあるファンタジーランドと雰囲気がよく似ています。

本当は乗り放題チケットを買って遊び倒してやるー!ぐらいの気持ちでしたが、この日は頭が痛くてそんな元気も無く。夜になるにつれてアドレナリンも切れ始め、さらに痛くなる頭。

大人が発狂していた360°高速回転するアトラクション!乗りたかった〜!

それでもせっかく来たし、一つぐらいはアトラクションに乗りたい。ということで、あまり激しくなさそうなスターフライヤーというアトラクションに乗りました。

スターフライヤーに乗って夜空を飛ぶ魔女になった

スターフライヤーは地上80mの高さで空中を回転するアトラクション。チケット代は一人90DKK(1,980円)と結構いいお値段。

チケットは乗り場にてクレジットカードで購入しました。

列に並んでから乗り場まで、1時間は並んだと思います。この時の気温は5度くらい。とにかくひたすらじっと待つしかないので、とてもとても寒かったです。寒すぎて逆に頭痛が消えたので良かった(?)

乗り場に着くと、まず眼鏡と帽子以外の手荷物は全て荷物置き場に預けるように言われます。カメラやスマホも勿論携帯不可。

そしていよいよアトラクションに乗ります。

二人乗りで座席下には空飛ぶ箒が!

チェーンに繋がれた座席に座り、腰のベルトを装着すると、いよいよ夜空に投げ出されます。

アトラクションはゆっくり回転を始めると、徐々に地上80mの高さまで高さを上げていく。

眼下に広がるチボリ公園やコペンハーゲンの夜景はイルミネーションや街のオレンジ色の灯に照らされ、とても綺麗。写真や動画に残せないのが残念なくらい。

簡易的な安全装置(腰のベルトのみ)のおかげか、全身に浴びる夜空の冷たい風や足元のフワフワした感覚は「乗り物に乗っている」というよりむしろ「空を飛んでいる」に近い感覚。

ふと頭に流れるルージュの伝言。完全に魔女になった気分。

まさにこのイメージ

その後アトラクションは上がったり下がったりを何回か繰り返し、約5分間の夢のような時間は終了。

なんか、とんでもなく、素敵な経験をした気がした。

最初は「高いな~」と思っていたアトラクション料金も「その分の価値はある妥当な金額!むしろ安い!?」となりました。寒い中並んだあの1時間すらも価値を感じる。それぐらい価値のある素敵な経験でした。

まさかチボリ公園で魔女になれるなんて。

チボリ公園上空を旋回する魔法使いの皆さん

でもやっぱり私は人間なので、寒さに耐えきれず、アトラクションに乗った後はそそくさと退散してホテルに戻りました。

今でもあの夜の冷たい風や夜景や感覚を思い出すとうっとりする。また一つ忘れられない夜が増えました。

ホテル近くの店でテイクアウトした夕飯のハンバーガー

旅行記続編は下記にてまとめています☻

旅の様子はvlogとしてYoutubeにアップしています☻

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