2025/02/26 HOLIC杯配信振り返り
どうも、じぇのです。今回も、生配信麻雀大会のHOLIC杯の振り返りを文字にしていきます。もし、お暇な方は読んでいただいて、私の選択に対してコメントいただけると嬉しいです。(6000文字)
自分の対局は３戦目↑
２戦目までの振り返り
２戦目終了時点、１１の122.2ptで１位。１戦目は迂回しての七対子満貫和了から始まりいい感じのトップ、２戦目も対面との乱打戦を制しトップ。どちらも他家のリーチを蹴ることが結構できたのが勝因かな。
３戦目終了時点で100ptぐらい持っていれば優勝の可能性が残るので、三戦目はラスだけは回避しつつ、積極的にトップを狙いに行きたいと思っていた。
東１局 ０本場
ドラがないのが不満だが、萬子で離れリャンカン、索子で両面１つ、二筒の対子と形はそこそこな感じ。もう１ブロックできれば形は決まりそう。まずは字牌を整理していく。メンタンピンを目指すので役牌を優先して切る。發切り。
七索を引いて、一応ブロックは足りた。北切り。目指すのメンピン一盃口かな？
三索引き。7788の形が気になるので残したいなと考えたが、二筒・三筒も山にありそうで一筒切る判断もできず、ツモ切りとした。ここどうだったかな…四索直後にツモったから余計に気になってしまう…
何切るシミュレーターで差を見てみたけどかなり微差だな…一筒のほうがよかったかも。
対面の西カン・親の四索ポンと鳴きが立て続けに行われての七筒引き。ドラはさすがに残したいので一筒切り。
さらに七筒を引いてタンヤオドラ３の満貫手が見えるようになってきた！七対子も残せるように九萬切り。八萬引いてもうれしくなくなったしね。全部ポンするし、三萬もチーしたい。
三萬も引いてイーシャンテン！七索切り。もちろん全部鳴く予定。
直後に二筒がでてテンパイ、その後八索が打たれて3900の加点。七筒での満貫ではなかったが十分な滑り出しとなった。
ただ788の索子は右端に置かず真ん中に置くべきだったなと反省。八索か別の対子っぽい並べ方だもんなぁ。
東２局 ０本場
西が暗刻、南が対子の手牌。ツモ次第では筒子のホンイツも視野に入れたい気持ち。親番なのでより積極的に和了を目指していきたい。白重なりはかなりうれしいので一萬切り。
六索を引いて手は進んでうれしいものの、ホンイツルートは断念。リーチに面舵一杯、白切り。
二萬引きでカン三萬のターツ完成。形は微妙だが採用。ドラを引いての両面変化を狙いたい。ドラ筋で危険な八萬切り。九筒を引いてきたら二萬を切ってドラ１のリーチじゃなきゃ嫌打法をするつもりだった。
数巡後、引いたのは三萬！ドラがなくなるけど親番は和了率を優先したほうがいいと判断して赤五筒切りのリーチ。六九筒は一枚ずつ見えているだけで差がないし。赤五筒切りリーチだと六九筒はかなり警戒されそうだけど、ツモればよし。
結果はハイテイツモ・裏の4000オール！最高！！これで頭一つ抜けてトップ確率をかなり上げることができた。
東２局 １本場
手牌は結構厳しめ。一応789の三色がかろうじて見えそうではある。東を重ねて打点を作りに行くのもアリ。とはいえ親なのでまずは字牌を切って様子見。中切り。
次順五索を持ってきてちょい悩み。この形の悪い手牌でまっすぐリーチを目指すではなく、字牌を重ねて和了を目指したほうがいいのかなと。ただ親番だし、一段目ぐらいはまっすぐ進めてみようと發切りとした。こういう悪い手牌でどう進めるのか、自分の課題かなと思う。
三索をズバッと引いてうれしい気持ち。ただダブ東を切ってリーチ目指すほどではないと考えて二萬切り。ダブ東or三色狙い。五索が伸びたら三色はあきらめてリーチかな。
ここで七索引き！うれしいものの、八索がニ枚切れているのが気になりポイント。それでもダブ東を切ってまで進める必要はないかな…と思い九索切りとした。
解説の斎藤豪プロ(牛さん)からは九筒切りのほうが好みとのコメントいただいた。親につき、手狭に三色狙うよりはリーチのほうがいいってことかな？確かに九索切りは愚形が残りすぎるもんなぁ…あと確かに一通は残るか！
その後全然手が進まずに二段目後半になり、対面が七筒をポンして発信。筒子の染め手っぽいし、ドラ三筒を持ったトイトイの可能性もある。ということでトップ目だし手牌は全然だしオリを選択した。現物の七萬切り。
この局はそのままオリてノーテン終了。
上家が七対子のリーチ、対面がトイトイホンイツだった。アガられなくてよかった。。
東３局 ２本場
今回も手牌は微妙。一応789の三色がかろうじて見えるか。白切りとしたけど、今見たら一索切りでもよかったかな～。一二三索引きは進行難しそうで、白引きの方がわかりやすくなりそう。
(次順思い直して中in一索outしてる)
八筒を引いて微妙に進行。親の現物なので多少持ちやすい。中切り。
四索を引いて待望の両面ができた！三色はあきらめて、この両面が最終形になるよう祈りつつの七索切り。北は安パイ候補として残したい。
すると上家から早いリーチを受けてしまう。一発は現物一筒で回避したもののすぐに安パイ無し状態に。北は生牌で一巡しか凌げないので却下、七筒が早いことにかけて二巡凌げる八筒切りとした。これが通りセーフ。
数巡経って七筒を引いて面子完成。微妙に攻められるような感じになった。この時、何を思ったか四索切りにしているけど、どうせ五索が通っても待ちが悪い形しか残らないから、普通にオリる九筒でよかったなと反省。一枚切れの中を押して、三萬とかもバンバン押す手でも点棒状況でもないからね。
この局は上家が1300-2600は1500-2800のツモアガリとなった。
東４局 ０本場
今回も手牌は微妙。またまた一応567や789の三色が見えるか？字牌も重ねたいし、一応ドラ周りの一筒も持っておきたい。オタ風の南切り。
赤五索を持ってきてちょっとだけ手牌価値が上がった。567や789の三色を目指せそう。三萬引いてのリャンカンはそれほどうれしくはないので一萬切りとした。
七萬を引いて三色が現実的になってきた！一萬同様、使わなそうな一索切り。中は重なったら安全に進められそうなので残したい。
四筒、三筒と連続で引いてドラ受けができつつ、全体的な形もよくなってきた。平和系で攻めることができるかも。ここは九筒切り。
八筒を引いて一面子完成、リャンシャンテン。ネック気味だった二度受け両面を解消できたし、親には一応九萬が通りそうではあるので目一杯の中切りとした。育ったのであれば攻めたい。
しかしここからなかなか進まず三段目へ。ようやく安全牌を持ってきていたので、リーチ受ける前にスリムにする八索切りとした。
その直後、ダマテンにしていた上家が2600のロンアガリとなった。
南１局 ０本場
この局は結構進め方難しかった。配牌はドラドラの純チャンがかなり強く見える手。ただし一索が二枚必要なのが懸念点か。役牌の白重なりは絶対に残したいので東切り。一索チーして、片アガリ満貫の手にするのは結構ありかなとも考えていた。一萬・九索ポンからはしづらい…四対子だし。
数巡後、一筒を持ってきて二枚切れているしツモ切りにしたんだけど、解説の牛さんから一筒を持っておく手があるとコメントいただいた。その発想なかったな～。二筒や三筒を引く可能性を考えれば、白よりも確率高そうだし、ここは白切りがよいかもしれない。
直後に一萬が切られて、ポンできず。一筒を残して六萬や白切りにしていたら、一萬ポンして下のような形に変化できていたかも。あと、六萬切った場合でも、白残さずに上の一索二度受けイーシャンテンにとるほうがよさそうだな。
続いて三萬を引いてくる。この時、鳴きを重視して考えてしまっていたので白を残して鳴きに必要のない六萬切りとしてしまったけど、六萬から伸びたリーチも目指せるし、一枚切れの白を切ってよかったな。
九索を引いてきてイーシャンテン。打点が下がるのが嫌で三萬切りとしてしまったけど、さすがに形が許さないから牛さんの言う通り白切りにするべきだった。
この直後、下家がロンアガリをして終了。
南２局 ０本場
この局もかなり悩んだな～。打点はないものの、二面子・一雀頭・一両面のリャンシャンテンの手牌。リーチには行けそう。ダブ南切り。
くっつきとしては微妙な八筒を引いてイーシャンテン。中切り。
ドラの九索を持ってきた。打点を上げたい気持ちはあるけれども、持ちすぎてドラ放銃になったら嫌なので九索切り。とにかくリーチを目指す方針。
二索を引いて浮き牌の選択。589の形が嫌で五筒切りとしたけど、ここは二索でよかったなー。七筒の受け入れが被っていても、２と５なら両面変化の多い５を残すべきか。
四枚目の七萬を持ってくる。カンをするより、孤立七萬＋七萬暗刻の形で捉えて、六萬・八萬を引いて八九筒を捨てていく構想のほうがよさそう。二索切り。
続いて七索。ネックでない両面部分が強くなってもあまりうれしくはないのでツモ切りとした。
そして九筒。ネック部分が若干強くなり、かつ西も九筒も河にないので期待できるのでカンとした。ただ、鳴いている対面の打点を上げないように、カンせず七萬ツモ切りする選択もあったと思う。難しい…
嶺上から八索を持ってきて西・九筒のシャンポンリーチにできた！
結果は鳴いていた対面が西をつかんで2400のアガリ。ドラは一切乗らなかったけど親番継続できたのはうれしい限り。
2/2の牛さん・襟川さんHOLIC杯にて、槓子＋愚形残りの手での進行がうまくなかった事があり、本局の進行も結構気になっていた。終わった後に相談したら伊達さんからいい進行だったんじゃないかとコメントいただけたのでうれしい。
ただ、放送では対面への放銃を気にしているっぽい解説だったけど、俺は浮き牌の精査と八九筒を切るかどうかで悩んでいた。。確かに対面河濃いよなぁ。こういうの気付けるようになりたい。まあ、今回は九索をチー・ポンしていないので鳴き打点が低いから無視という考えになっていればいいか。
南２局 １本場
ドラ二索を独占＋赤五筒のある打点は申し分ない配牌！！！これは必ず和了したい。役・牌効率に関係のない北切り。
次順、超うれしいペン三萬を引いて手が進む！九索切り。
順調に数牌を引けて字牌を整理できてこの形。この時、四連系がある・できそうな萬子か筒子で雀頭を作ろうと考えて六索を切ったけど、ドラ４で十分だし赤五筒を切って六索からの両面変化を狙ったほうがよかったかな～。この直後赤五索を引いてきてしまったし。
一索を引いてきてイーシャンテン！ここは赤五筒切りとした。123の三色になる一筒は鳴きたい。理想は五萬を引いての三色リーチかな？
三色は崩れてしまったけど四筒を引いてきてテンパイ。12000以上の加点になるので当然のリーチ。六萬切り。
上家から追っかけリーチを受けてしまったけど、無事ツモアガリ！6000は6100オールのアガリでほぼトップは確実なものとなった！
南２局 ２本場
かなり抜けたトップになり、かつ時間も少なくなってきた状況でこの手牌。萬子・索子が伸びれば戦えそう。ただ、今までよりは多少引き気味に打ってもイイかも。良型を作ってメンタンピン系で攻めるイメージで一筒切りとした。
字牌を整理しきってこの形。678の三色になったらうれしい。ブロックが多いので、萬子で２ブロック・筒子で１ブロック・索子で１ブロック構想になるように三萬切りとした。九索が割と安全目にもてるのも理由の一つ。スリムにして手が進むなら戦うつもり。
八萬を引いて手が進む。九索は安全牌扱いなので、七索か五萬を切りたい。
八索を早めに切っている人がいるので七索は山にありそうで、ドラ付近の五萬は危険度が高い。よって五萬切りとした。
赤五萬を引いて打点上昇・567三色のチャンス！ただ、今回は良型でのリーチをすることで打点を確保しつつ和了率を上げたいなと思い赤五筒をツモ切りとした。
次順九筒を持ってきてイーシャンテン。二位である上家への安全牌が九筒＋七索と割と持てているのもあり、ここは目一杯になる九索切りとした。
しかし、対面からリーチを受けて通っていない九萬を持ってくる。一応ワンチャンスではあるが、ドラ含みで放銃する危険もあるのでオリを選択。この局は対面の一人テンパイで終了となった。
南３局 ３本場
時間切れとなり、この局で終了と確定したところでこの配牌。
ドラの東が2枚あって、打点は十分。形は悪いけど、チャンタ系であればチャンスがあるか？役牌の中は残し、四萬を持っているので一萬切りとした。
次順一索を持ってきてチャンタ系がかなり強く見えるようになった。ここであまり考えず三筒切りとしたけど、ここはチャンタには使えない四萬がよかったな～。切った直後に気付いた。
七筒を持ってきて三色もかなり強く見れそうな手に。ここも中を切ったけど、筒子をこれ以上広げなさそうだし九筒切りでよかったかも。
下家の親から早いリーチが入る。二索を引いてイーシャンテンになった＆安パイがないので中筋の四萬を切る。
ただ、通っていない二筒を引いてきたので潔くオリ。直前に通った八索切り。
そして安パイがなくなる。七萬切りリーチだけど、通れば二巡凌げる八萬切りとした。コレ何切るのがいいのかな‥‥
この局は中筋となった五萬が対面からでて決着。無事トップをつかむことができた！
全体を通して
結果は11112の305.5ptで優勝！(20人中)今年の目標の一つにHOLIC杯優勝としていたので、早々と達成できたのはうれしい！
最終的には２位と100pt以上差がついていたけど、最終戦前では２位とは80pt程度の差・その２位の人と同卓だったので、三位以下＋その２位の人トップだと優勝逃す可能性があったので、最後まで結構ヒヤヒヤしてた。
本当は５連勝もしたかったけど、上記の状況だったので一人抜けたのを止めに行くリスク取れなかったな～
今回、手を緩めないことの大切さを学べたな。４戦目でもトップがほぼ確定しても稼げるだけ稼ぐ意識を持ったことで５戦目で条件突きつけられたし。
牛さんの解説は２回目だったけど、しっかり指摘いただけて振り返りがしやすかった、また牛さん回参加したいし、Onegame牛さん回に参加したくなった！
伊達ちゃんは生で見るとマジでビジュよくて直視がなかなかできなかった‥‥優勝景品手渡しされる時めちゃ照れました。放送中もめちゃ盛り上げられていて楽しい時間を過ごせた！
唯一悲しかったのはアフターパーティーがなかったこと…ない事に気付いていたら、もう少し放送中に気になるところ聞けばよかったな～
次は3/16の太さん・こみはるさん回！連続優勝狙っていい麻雀を打つぞ～！
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