ゲームの思い出
本日2024年8月27日は、MOTHER2の発売からちょうど30年が経ちました!
⚠️以下作品のネタバレありますので、閲覧注意です!!
私はGBAから遊び始めたので、20年ちょっとの関わりですが、このゲームが大好きです。
このMOTHER1+2を買ってもらったのは小学生の夏休みでした。
「誕生日のプレゼント何がいい?」
母に聞かれて、考える間もなく「まざー!」と返事をしていました。
当時はGBAにのめり込んでいたとの、MOTHER1+2のCMが放送されていたこともあって、すっかり誕生日プレゼントに買ってもらう気満々だったのです。
プレゼントを受け取り、まずMOTHERから遊び始めました。
MOTHERは1989年に発売されたファミコンのゲームです。
今まで遊んでいたカセットとは色彩、雰囲気が異なり、敵も怖かったので小3の私は超冒頭で挫折しました。
すかさずMOTHER2を開始します。
こちらもファミコンのカセットですが、1作目より色彩豊かでポップな印象。
すっかりその世界観に魅了されていきました。
その翌年、進級直前に母が亡くなり祖母の家に引っ越しをしました。その時は勉強道具と洋服、ゲーム類を持っていきました。
当時は《ゲームは1日30分》だったのでちまちま進めて、1年ほどかけてクリアしました。
街にいる通行人との会話や、おまえのばしょ、仲間との会話……好きなセリフや音楽は山程ありますが、主人公が幼い頃の記憶でのママのセリフが強く印象に残っています。
◆えらいひとや おかねもちに
ならなくてもいいけど……
◆おもいやりのある
つよいこに そだってほしいわ。
子どもの頃はこのセリフを母から言われている気分になり、現在の私は母目線でこの言葉を噛み締めています。
さて、更に時は流れ……
大学で一人暮らしを始める時もMOTHERのカセットは持ち出しました。
この頃にはゲーム機が壊れてしまいました。
ですが、どうしてもこのカセットは手放しませんでした。
それから現在に至るまで、何度か引っ越しをしていますが、だいじなもの として私の引っ越し先には必ず持っていきました。
傍にあると安心します。
母からもらった最後の誕生日プレゼントは、今も私のおまもりです。