【過去記事】ファイアーエムブレムの2人の金髪の男性の話
こんばんは。
最近、やっと積みゲーの1つだった「ファイアーエムブレム 封印の剣」(Nintendo Switch online特典)」を遊んでいます。
どうして中断してたのかは多分他のゲームはじめちゃったかしたんですけど、最近ようやくやる気になったのでやったらまぁ面白い。
Switch onlineの機能で巻き戻しが使えるので、オリジナル版を遊んだ人からは邪道だとは思うけど、それを使いつつ進めています。
※この記事にはFE聖戦の系譜とFE封印の剣の大きめのネタバレが多く含まれています。1996年、2002年の名作を今更ネタバレも何もないかもですが未プレイの方は注意!
(2024/11/6追記:ついでにDQ11とFGOもややネタバレに抵触してます)
再開した封印の剣を進めていて、主人公のロイの幼なじみの女の子、リリーナ加入に幼なじみオタクの血が騒いだりして、進めるごとにモチベーションが上がり…
ロイとリリーナを筆頭に、キャラクターやこの作品自体が好きになってきていた頃でした…………。
金髪王子顔の人が彗星の如く現れた。
(これでわかる通り今回は私が金髪の人が好きだというだけの記事ですので肩の力を抜いて読んでください。)
うん、クレインね。知ってた。知ってたよ!
なぜ彼のことを知っていたかは、Twitter(X)で封印の剣プレイ済みフォロワーと話をしていた時「クレイン好きそう」と言われたのと、その時流れでGoogle画像検索したので顔は知っていたんですね(見たのはFEHの立ち絵でしたが)。
で、前に風花雪月をクリアした頃にFEHを再開してちまちまやってたので、入手時認知はしてなかったけど、所持キャラクターににいたんですよね。知らなくて育ててなかったけど。
だから背景(序盤で仲間になったクラリーネの兄でかっこいいらしく私が好きそうな金髪の優しげな顔の人なこと)は知っていたはずで、ミリしらとは言いがたかったんですが………
全然出てくると思っていない土地で不意に初登場し………口調も穏やかで…性格も良くて……そして何よりFEHで知ってた姿(FEHもかっこいいけど)より10倍は輝いて見えた。
原作クレイン、かっこよすぎんか?
王子様じゃないだけで王子様では…?(追記:読み返したらこの文章意味不明で笑った)
攻略とか見てなくて、この場面でクレインが現れることすら知らなかったんですが、たまたま近くに妹のクラリーネがいたので彼女ですんなり話しかけて味方にしてそのマップを進めて行きました。
(むしろそのマップはクレインよりエキドナ加入の方が難しかった…あの人縦横無尽に戦うからなかなか話しかけたいキャラが追いつけなくて…………)
いや、なんか……この最高に自分の好きなビジュアルのキャラクターが仲間になったことも嬉しかったんですけど、それ以上に過去の自分が報われたような謎の気持ちになりました。
さてここで長めの回想に入ります。
遡ること数ヶ月前(6月ごろ)…………だいたい同じ方法(Switch onlineスーパーファミコン)でファイアーエムブレム聖戦の系譜を初見で遊んでいました。
親子2代の物語らしいことに惹かれて遊んだ(※ドラクエ5ファン)のですが、そこで現れたのが主人公シグルドの親友エルトシャン。
あまりにかっこいい。そして自分の好み(金髪)のブレなさに笑う。
エルトシャン、一件クールで近寄り難く思えますが、友達、家族、民全てを大事に思う人格者でした。
このダークヒーロー・ライバルキャラっぽい顔でそんなシンプルいい人なこと、あるんだ……敵対しないんだ………(フラグ)
エルトシャンの妹ラケシスを助け仲間にしたあたりで、私は「いつかエルトシャンとも共に戦ったり会話したいな〜その日が楽しみだな〜」と純粋に思っていました。
しかし主人公のシグルドの国とエルトシャンの国の関係が悪化し(シンプルにこう書いてますが実際の物語や相関図的にはもっと複雑ですね)、主君に忠誠を誓うエルトシャンは苦悩しながらもシグルドと戦うことになります。
まぁ〜今までの例(最初は敵軍として登場したけど説得で仲間になったアイラやジャムカ)と同じく説得いけるだろ!と思いましたが、シグルドで彼に話しかけられないな(話すコマンドがない)…というのと、敵軍フェイズで普通にエルトシャンの必殺で負けたのでやり直して、慎重に進軍し、妹ラケシスに説得してもらいます。
泣いて説得する妹を見て考え直す兄………
よしこれでなんとなかる!と思いきや、ラケシスに大地の剣を託し、1人で主君の城に駆けて行って、戦をやめるよう進言し………
ドラクエ11で過ぎ去りし時を求めた5分以内に起こった出来事並にショックでしたね。
たぶんこれ、既プレイユーザーがこの私の有様を見てたら………FGO始めたてで、オルガマリーを好きって言ってるユーザーを見てる気分だっただろうな。
そもそもこの章のタイトルが「獅子王エルトシャン」なだけでなんかもう、ここが一番の見せ場で退場する感はバリバリに出てたんですけど、ギリギリまで諦めずこう(味方としてプレイアブルになる)であってほしいと思ってたんですけどね。うん………まぁ………愚直なまでに騎士であって、最期までかっこいい男だったな………………。
さてようやく話は封印の剣に戻ります。
そんなわけで「金髪ですごいカッコ良かった人がいたけど、仲間にならないNPCだったし、非業の死を遂げた」という個人的トラウマがあったので、クレイン加入に大いに安心しましたし、エルトシャンを仲間にしたかったあの時の自分が少し報われたような気がします。
エルトシャンとラケシス、クレインとクラリーネみたいに仲の良い兄妹という設定がどうも重ね合わせてしまっていたのもあります。
その後、どちらかというとクレインより更にエルトシャンに似た立場で金髪の(こいつ本当に金髪好きだな…。)パーシバルも加入して、嬉しいはもちろんですがほっとしました。
因みに、聖戦の系譜でもエルトシャンの息子アレスが仲間に加わり、シグルドの息子で後半主人公のセリスとのわだかまりも解けるので、シグルド・エルトシャンの当時の苦しい戦いのこともこれで丸く(?)収まったので、聖戦の系譜本編でも普通に解決はしていますが。
アレスもアレスで彼にしかない孤高さなどが好きですが、やはりエルトシャンのあのすべて完成されたカッコよさが特に好きなんですよね………
まぁ、結局何が言いたいかと言うと。
エルトシャンとクレインって、金髪好きにとって別格にかっこいいな。
これだけのために2500字超書いてんのか…。
でも、こんな意味のない文章がたまにあってもいいでしょう。(おわり。)