PaCTi オンライン緩和ケア勉強会

PaCTi(パクチー)は日本初のオンライン緩和ケア勉強会です。 テーマは「ガチの緩和ケア」を学ぶこと。 パクチーだけにクセの有るニッチで専門的な内容が多いですが それゆえにディープなことを学べます。

PaCTi オンライン緩和ケア勉強会

PaCTi(パクチー)は日本初のオンライン緩和ケア勉強会です。 テーマは「ガチの緩和ケア」を学ぶこと。 パクチーだけにクセの有るニッチで専門的な内容が多いですが それゆえにディープなことを学べます。

最近の記事

#23 PaCTi「非がん性呼吸器疾患の緩和ケア指針ー早期からの介入をー」2021年12月16日21時スタート

https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_c1y_qFAvQfyGsxKbiGvImg みなさまご無沙汰しています。PaCTi事務局の大森です。 今年最後のPaCTi;緩和ケアオンライン勉強会のお知らせです。 2021年12月16日(木) 21時~(1時間程度) 演題「非がん性呼吸器疾患の緩和ケア指針ー早期からの介入をー」 演者:医療法人恵友会 霧ヶ丘つだ病院 院長 津田 徹先生 対象:緩和ケアに関わる医療・介護職、医歯薬看

    • #22 PaCTi「集中治療における意思決定支援と緩和ケア」20210813

      みなさま、こんにちは。 PaCTiの中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 2ヶ月のご無沙汰ですが、みなさんパクチー切れに苦しんでおられませんか? 7月は夏休みということでひと月空きましたが、今月からリスタートしていきますので、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。 今回は、東京ベイ・浦安市川医療センター副センター長/総合内科部長の平岡栄治先生を講師にお迎えして、集中治療における意思決定支援のあり方について学びましょう。 集中治療の現場では、患者さんやご家族は深

      • #21 PaCTi「ポリファーマシーとの上手な付き合い方 in PaCTi」20210604

        みなさま、こんにちは。 PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 前回GW明けの第20回には多くの方のご参加をいただきありがとうございました。個人的には、神谷先生の貴重なお話しを聴き、緩和ケアの先達たちの足跡を知ることで、自分の緩和ケア医としての現在を見つめ直すよい機会になりました。参加いただいた皆さまにも、何らかの気づきとなったのではないかと思います。 さて、その後大きなうねりと化したCOVID-19の第四波ですが、地域ごとの差こそあれ、発症者数は少しピ

        • #20 PaCTi「緩和ケア温故知新」20210507

          みなさま、こんにちは。 PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 大勢の方が参加してくださった、みんな大好き心不全緩和ケアを取り上げた第19回から3週あまりが過ぎました。 この間、年度が変わり、人事の入れ替わりがあり、皆さまの周囲も大きな変化があったのではないかと思います。わたしも少しバタバタとしていて、今回の告知が直前になってしまいました(言い訳)。不手際を深くお詫びします。 さてSARS-CoV-2ワクチンが漸く緒についた一方で、COVID-19の第四

          #19 PaCTi「1時間で解説!循環器疾患における緩和ケアの提言」20210409

          みなさま、こんにちは。 PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 3 月26日開催の第18回「Multimorbidityにおける緩和ケア」、とっても面白かったです。大浦先生のパーソナリティにも癒やされながら、多数の疾患を抱えた患者さんへの支援をどう考えるべきか、緩和ケアの視点と家庭医の視点が交わりつつ、深く学ぶことができました。 大浦先生のお話しに興味を持たれた方、まずは近刊の下記書籍を手にとって見られてはいかがでしょう(永山にCOIはございません。Am

          #19 PaCTi「1時間で解説!循環器疾患における緩和ケアの提言」20210409

          #18 PaCTi「Multimorbidityにおける緩和ケア」20210326

          みなさま、こんにちは。 PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 2月開催の第17回「妊産婦・授乳婦のがん緩和ケアを考える」では、ふだんあまり遭遇することは少ないけれど、機会が少ないからこそ難しい問題を取り上げました。こういうテーマに取り組めるのも、PaCTiならではかな、と感じています。 講演終了後の懇親会(ダベリ場?)では、緩和ケアチームとしてコンサルテーションをしていく難しさに話題が及び、これはこれでおもしろい時間でした。 さて、3月の第18回では、

          #18 PaCTi「Multimorbidityにおける緩和ケア」20210326

          #17 PaCTi「妊産婦・授乳婦のがん緩和ケアを考える」20210219

          PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 第16回「がんになった緩和ケア医が語る『残り2年』の生き方、考え方:緩和ケア医の本気の終活〜中間報告と緩和ケア領域で働く方々に伝えたいこと〜」には、PaCTiがはじまって以来最多の164名の方に参加いただきました。ありがとうございました。 関本先生からのメッセージは、多くの方の心に残ったのではないかと思います。 さて、2月は熊本大学病院麻酔科・緩和ケアチームの鳥崎哲平先生を講師に迎え、妊娠中・授乳中のがん患者さんに

          #17 PaCTi「妊産婦・授乳婦のがん緩和ケアを考える」20210219

          【PaCTiの参加費システムとPaypalの登録について】

          PaCTiの参加費についていつもPaCTi をご支援くださり誠にありがとうございます。 当勉強会は利益追求を目的としたものではありません。 しかし、持続可能な勉強会として運営するにあたり、講師謝礼やウェビナー運営に必要な予算確保のため「後払い・投げ銭形式での参加費支払い」をお願いしております。 そのため、参加登録時のお支払いは不要でございます。 講演をご視聴いただき 「この回が勉強になった!」 「またこれからもPaCTiに参加したい!」 「PaCTiを応援したい!」

          【PaCTiの参加費システムとPaypalの登録について】

          PaCTi#16 「がんになった緩和ケア医が語る『残り2年』の生き方、考え方」 2021.1.29

          PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 少し遅くなりましたが、第16回のお知らせです。 今回は、関本クリニック・関本 剛医師を講師にお迎えいたします。 タイトルは「がんになった緩和ケア医が語る『残り2年』の生き方、考え方:緩和ケア医の本気の終活〜中間報告と緩和ケア領域で働く方々に伝えたいこと〜」。 Stage Ⅳの肺がんと診断されて、治療を受けながら、在宅緩和ケアの仕事を続けておられることは、関本先生のご著書やさまざまなメディアを通じてご存じの方も多い

          PaCTi#16 「がんになった緩和ケア医が語る『残り2年』の生き方、考え方」 2021.1.29

          2021年1月 新年のPaCTiは豪華二本立て!まずは15日の第15回のお知らせです!

          新年あけましておめでとうございます。 PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 今年もPaCTiは走り続けていこうと思っておりますので、どうかご贔屓のほどよろしくお願いいたします。 さて12月11日の第14回「Advance Care Planningのエビデンス」にはなんと160名を超える参加をいただきました。このテーマに、みなさまが深い関心を寄せられていることの現れだろうと感じました。 当日は、聖隷三方原病院緩和支持治療科・森雅紀先生から、ACPの歴史を

          2021年1月 新年のPaCTiは豪華二本立て!まずは15日の第15回のお知らせです!

          PaCTi 第14回は、アドバンス・ケア・プランニングについて深く学びましょう!

          PaCTiのなかの人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 11月7日の第13回「症状緩和のための できる!使える! 皮下投与」には90名近いお申込みをいただきました。当日は、筑波メディカルセンター病院・矢吹律子先生から、皮下投与にまつわるさまざまなtipsを教えていただき、わたしも目からウロコ、の思いでした。 ちょっとニッチかも知れないけれど、臨床現場でとても役に立つ、緩和ケアの日々の実践をブラッシュアップできるような、実にPaCTiらしい回だったと感じました(スポンサー

          PaCTi 第14回は、アドバンス・ケア・プランニングについて深く学びましょう!

          PaCTi第13回は知っていそうで知らないアレの話です

          (2020.10.27 16:00 申し込みサイトのURLを修正いたしました。)  PaCTi運営の中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。  10月9日の第12回は小児緩和ケアについて、国立成育医療研究センター緩和ケア科の余谷先生にご講演いただきました。ややニッチなテーマでしたが、60名を超えるご参加をいただき、誠にありがとうございました。  こうしたテーマを取り上げていくのも「PaCTi」の役割かなと考えています。  さて11月の第13回では、緩和ケアや在宅医療の

          PaCTi第13回は知っていそうで知らないアレの話です

          PaCTi 第12回は 「小児緩和ケア」を取り上げますよー

           PaCTi運営の中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。  9月18日の第11回「2020年疼痛ガイドラインを語らナイト」にも100名を超えるご参加をいただき、誠にありがとうございました。ガイドラインの表面をなぞるだけでなく、作成の裏にあった思いを少し知ることもできて、これはこれで「PaCTiらしい」内容であったかなと思いました。  さて次回は、以前より要望の多かったテーマ「小児緩和ケア」を取り上げます。  緩和ケアが、疾患の枠組みや環境にとらわれず、それを必要とする

          PaCTi 第12回は 「小児緩和ケア」を取り上げますよー

          #11 PaCTi 「がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2020年版の解説(仮)」

           PaCTi運営の中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。  8月31日のPaCTi#10「医療者の漏らす言葉の暗示的作用ーアドバンス・ケア・プランニング(ACP)のカケラはどこにある? がん・非がん(含むCOVID-19)、安楽死についても考えてみる〜」には、週初め月曜日の夜にも関わらず118名の方にご参加いただきました。誠にありがとうございました。患者さんからいただいた大切な言葉をきっかけに、やや流行り言葉のように使われているACPの光と影を考える良い機会になったので

          #11 PaCTi 「がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン2020年版の解説(仮)」

          PaCTi#10 「医療者の漏らす言葉の暗示的作用ーアドバンス・ケア・プランニング(ACP)のカケラはどこにある?がん・非がん(含むCOVID-19)、安楽死についても考えてみるー」

           PaCTi運営の中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。 前回のPaCTi#9「諦めていた“旅行“を叶える〜今を生きたいと願う人へ、新しい医療のあり方を〜」には123名と実に多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。伊藤先生のお話に心動かされた方が多かったのではないかと思います。  さて早速ですが、次回は区切りの第10回です。  2020年4月に上梓された「まるっと! アドバンス・ケア・プランニング:いろんな視点で読み解くACPの極上エッセンス」の編著に当た

          PaCTi#10 「医療者の漏らす言葉の暗示的作用ーアドバンス・ケア・プランニング(ACP)のカケラはどこにある?がん・非がん(含むCOVID-19)、安楽死についても考えてみるー」

          【緊急告知:8月1日21時〜】PaCTi#9「諦めていた“旅行“を叶える〜今を生きたいと願う人へ、新しい医療のあり方を〜」

           PaCTi運営の中の人、浜の町病院緩和医療内科・永山です。  本日は、先にちら見せで予告していた、PaCTi緊急開催についてご案内します。  今回は、旅行医の伊藤玲哉先生を講師に迎え、終末期患者さんの「旅行に行きたい!」という願いを叶えるためのご自身の活動について、お話しいただきます。  以下は、伊藤先生の自己紹介文です。今回の勉強会の趣旨をご理解いただくには、これを読んでいただくのが一番と思い、転載させていただきました。 『これまで医師として、多くの方の“最期の瞬

          【緊急告知:8月1日21時〜】PaCTi#9「諦めていた“旅行“を叶える〜今を生きたいと願う人へ、新しい医療のあり方を〜」