見出し画像

電話やLINEを受けるのが苦手です

 こんにちは。暑い日々が続きます。
趣味の散歩をするのもなかなかつらい時期になってきました。
最近は体調も少し良く、以前の職場の友人などから食事のお誘いを受けて、
少しずつ自分の現状と今後を話せるようになりました。
そんな中、以前から思うことを記してみます。

 それは、私が「電話やLINEを受けるのが苦手」なことです。
友達や親戚などからLINEでお誘いを頂いたり、時には急に電話を頂く事もあります。私はそうしたシチュエーションがあまり得意ではありません。

■電話が苦手

 私の場合は、仕事の場面では何とかなっています。
電話も反射的に取ってしまうようになってしまいました。
(かつての職場の上司や先輩が厳しく指導して頂きました…)
もちろん取った後ヒヤヒヤする事は今もあります。

しかしながら、プライベートの場面だとなかなか難しいです。
それではなぜ苦手なのでしょうか。

① 心の準備が出来てないから
→即座に何を話すか考えないといけない。
そもそも受電の時点で何の件かも分からないので、ますます不安になる。

② 聞かれた事にその場で答えなくてはならない
→聞かれた事が考えもしない事であれば答えに窮して、テンパらないかが不安。

③ 逃げ場が無いと感じてしまう
→その時自分に都合の悪い話だと急に電話を切る訳にもいかず逃げられないと考える。
会話が途中で分からなくならないか不安。
(※これは仕事で感じる事が多いです。)

■LINEも苦手

 一方電話が苦手ならLINEはどうでしょうか?
私はこちらも苦手。仕事でLINEは使わないので、こちらもプライベートが主です。
それではなぜ苦手なのか?

① 相手へのリアクションを考える必要がある
→電話ほど即座では無いですが、相手に対してのリアクションを文章で考えなくてはなりません。(言葉尻、言葉遣い、相手との関係で差し障りのないリアクションを考える)

② 相手からのリアクションが怖い
→これが1番あります。特に相手からのお誘いを断る時。私はこれが1番苦手で、精神的に消耗します…

③ 上記①や②を考えると面倒になり放置してしまう事もある(防衛反応?からの自己嫌悪)
→あまり良くありませんが、返信できない事もたまにあります。物凄く自己嫌悪になります。

■あと、断る事も苦手

 加えて、子供の頃から「断る事が苦手」です。
 子供の頃の親戚の集まりでは、好意を断れない事も多く食べ物をたくさん食べさせてもらったりもしました。
 社会人になってからは、どうしても嫌な飲み会を断る事もありましたが、断る時は相当なエネルギーを使っていました。
「どうやって断ろう…」「予定が埋まってると答えて…」「地元から友人来るから…」
いまだに、そんな事ばかり考えています。
 そして断った後は、相手に対して罪悪感を感じる事も多いです。

■自分を守りつつ…

 とはいえ、電話もLINEもコミュニケーション。断る事だって必要な場面は必ず出てくるものです。
 私はいまだに悩むのですが、うまく自分を守りつつ上手くコミュニケーションを取るにはどのようにこなしていけばよいでしょうか。

①丁寧を心がける
→返信、折返しが遅くなるのであれば、自分なりに内容を推敲して言葉を選んで相手に返す。推敲することで罪悪感を薄めるだけでなく、ある程度心の準備も出来る

②取り繕う
→自己防衛寄りの対処。
「忙しい」「予定がある」「親が上京してくる」など。拡大解釈して答えたり、場合によっては取り繕うことも…
 時には「嘘も方便」
 自分がどうしても断りたい、無理をするのはしんどい…という時はやむを得ないと思います。

③開き直る
→ある意味、無敵的対処
 電話を折り返せなくても「急ぎなら何回もかけてくるだろう」「今は自分がしんどいから返すのはやめておこう」などと考える。
 但し、場面によってはやりすぎるのは良くないかもしれません。とはいえ、自分のその時の心身の状態もあるので、心身とコミュニケーション相手との関係を勘案しながらたまには取り入れても良いかと考えています。

■罪悪感への対処

 相手からの電話やLINEになんとか答えた、断れた、答える必要がなくなった…と、懸念していたコミュニケーションをクリアしたのも束の間…とった方法や場合によっては、相手への「罪悪感」や「自己嫌悪」が襲ってくる事があります。

①切り替える
→これが出来れば1番なのですが…「悩めることからとりあえず抜け出した」と考えてみるということです。とりあえず今悩んでないならそれでいいや、と考えます。

②時間が解決する
→これは自分が出来ることではありませんが、なるべくLINEや電話の履歴を見ないようにするなど、物理的に距離をとりながら、時間が経つのをひたすら待つことです。
(あまり解決策ではないですが…(^^;;)

③思い切り罪悪感の沼にはまる
→逆に振り切って罪悪感の原因となったコミュニケーションについて考え抜くこともアリだと思います。
「××さん昨日のLINE怒ってないかなぁ」
「××さん誘い断った事気にしてるよなぁ」
考え続けると、こういう事は大体悪い方向に考えていきます。
 しかし、この沼にハマるが如く考えてみるのです。
 なぜここまで考えるのかというと、「悪い事は考えているレベルほど起きない」と私は考えるからです。
 なので逆張りで、起こりうる悪い事をたくさん考えた後に、「これ以上悪い事は起きないよね」と考えられるのも面白いかなと思いよくやっています。(というよりも私は性格上悪い事ばかり考えてしまうのですが…(^^; )
 ※ただし、考えすぎは体に毒ですので、ご自身の心身状態とご相談下さいね。

■このテーマは永遠…

 この記事を書いている今も、私はこのテーマで悩んでます。
 「どうやったら丸く断れるだろうか」
 「この前の友達のLINE返してないな。どうやって返そうかな」
 「この前の××さんからの電話折り返してない…大丈夫かな?」

 そんなことを考えながら、ここまで生きてきました。コミュニケーションの話なので、これからも向き合っていくテーマだと思います。
むしろ永遠のテーマですね。笑
 だからこそ、うまく向き合いながら、自分が付き合いたい方々と良いコミュニケーションを取って過ごしていけるようによりよい方法を考えていきたいと思います。

#不安
#受け身

#適応障害
#学び
#経験

#HSP
#仕事
#プライベート
#コミュニケーション
#LINE
#電話
#苦手なこと
#罪悪感
#断ること

いいなと思ったら応援しよう!