21993637-漫画面白い絵文字イラストや感情_悲しい_幸せな_恐怖や懐疑論者のような式

感情

アイアムアパッケージ。イエー。

今日は「ザ・メンタル・ゲーム」の感情の章についてまとめてみた。

↑の続きでござる

今回はか~なり小難しい回なので覚悟してクレメンス。


感情とアプローチ

プレイに問題を引き起こす感情は「君のポーカーへのアプローチに存在する欠陥」「何らかの出来事を引き金に」表れる。

Ex)運負け(本著ではバッドビートが扱われている。意味はほぼ同じ)

運負けがティルト(プレイヤーが合理的な判断ができなくなり、感情にかられた行動をとるようになってしまった状態)の原因ならばどんな人でも運負けに対するリアクションは同じ。だが現実は違う。

↑ダメもとでいらすとやの台パン画像探したら普通にあってびっくりした

「自分は強いから弱い相手に負けるわけがないという権利意識」などのポーカーへのアプローチの欠陥がティルトの有無に大きく関わってくる。

元来感情は遮断するべきものとされていたが、それは正しくない。感情がアプローチの欠陥を感じ取るセンサーであり、「感情のコントロール=ポーカーへのアプローチの欠陥の克服」だと考えるべきだ。


精神的機能不全

脳は階層的に構成されており

1層目が「生存行動部(心臓・呼吸など)

2層目が「感情システム部(怒り・喜びなど)

3層目が「思考活動部(思考・計画・感情コントロールなど)

となっている。そしてここには

「感情システム部が活動過剰状態になると、それ以上の脳機能(思考活動部)は停止してしまう」というルールが存在する。

これを精神的機能不全という。

Ex)緊張すると頭が真っ白になる・あがる…等

↑これも精神的機能不全の一種

このルールがティルトの源である。これを克服するには

1.感情的臨界点(感情が思考活動部を遮断するポイント)に達しない様に感情を制御する

2.思考活動部の停止によって失われるのは意識的有能(意識・思考すれば使えるスキル)であるため、失われない部分の無意識的有能(意識・思考無しで使えるスキル)により多くの知識を落とし込む

事が重要。

意識・無意識的有能については上の記事で軽く解説したから暇だったら見てね。


不安・恐怖

不安や恐怖などの感情は

・不確実性⇒疑念⇒不安⇒恐怖⇒恐怖症

という段階を踏んで増大していく。

あるプレイヤーを例にすると

不確実性⇒大きく負け越した。だがその原因が自分が下手なプレイをしたからなのかただ単に運が悪かったのか分からない。

疑念⇒負けまくる。自分は正しいプレイが出来ていないんじゃないか。

不安⇒こんな状態じゃリスクは負えない。ミスするのが怖い。

恐怖⇒ミスへの恐怖がプレーにまで影響してしまった(精神的機能不全(上項目参照))。悪循環だ。もうプレーするのが怖い。

恐怖症⇒もうプレーについて考えたくもない。プレー量を減らそう。

って感じ。

↑いらすとやが便利すぎる件

このようにして不確実性として始まった感情は負け・ひいてはプレーそのものに対する強い恐怖へと変化していく。


感情とパフォーマンス

疲れた。図見ればわかるやろ~(適当)。まあストレスは程々が一番って事です。


最後に

なんと筆者はターミネーターを一作も見た事がない。なので筆者のターミネーター情報は「なんかグラサンかけたゴツいおっさんが溶鉱炉に落ちるらしい」の一言に集約されてしまう。

このままでは日本人として生きていくのに支障をきたしてしまいそうなのでその内纏めて見てみたい。やっぱりこういうシリーズ物って1から見た方がいいんですかね。うーむ。わからん。


おしまい