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なぜポケモン界ではポケモンバトルが普及しているのだろうか?【前編】

どーもこんにちは パッケージです

今回はポケモン界におけるポケモンバトルについての妄想を書き連ねていきます


ポケモン界

ポケモン界のポケモンは私達の世界の「生き物」と同じようなものである。しかしポケモン界と違い私達の世界では「生き物」同士を戦わせる競技はあまり一般的ではない。一応「闘犬」や「闘鶏」といった競技はあるもののポケモンバトルの普及度・認知度・イメージと比べると天と地の差がある。

一般的には私達は生き物同士を争わせる競技を野蛮・浅ましいものとして見る傾向があるがポケモンバトルは正にその真逆である。ポケモンチャンピオンリーグの試合は全国ネットで放映され、勝者には桁外れの名誉が与えられる。都市毎にポケモンバトル専門施設の「ジム」が存在し、ジムのリーダーは「ジムリーダー」と呼ばれカリスマとして扱われている。町を歩けばトレーナーがポケモンバトルを仕掛けてくる…など例を挙げればきりがない。

このような差異はどのような要因から生まれたのだろうか?下記の項目でその詳細について話していく。勿論全て筆者の妄想であるため突っ込み所は多々あるが温かい目でスルーしていただけるとありがたい。

⤴あたたか~い目


戦争

初っ端からゲロクソ重い話になってしまったが、ポケモンバトルの普及と戦争は切っても切り離せない関係であろう。人間ある所に戦争ありとは良く言ったもので、それはポケモン界においても例外ではない。

ポケモンは子供向けゲームであるため直接的な戦争の描写は殆ど存在しないが、間接的な描写はいくらか存在する。その中でも特に重要な要素がポケモンXYに登場するキャラクター「AZ」の存在である。

セリフ・解説はここに貼ると長くなるので

を見て頂けるとありがたい。まあ

戦争が起きた オトコの愛したポケモンも戦争に使われた

という描写を見る限り、少なくとも3000年前にはポケモンが戦争の道具として使われていたのは明らかだ。考えてみれば当然の話である。人間の言う事を忠実に聞き人間の数十倍、いや数百倍の力を持った「生き物」がいる。文明がさほど発達していなかった時代においてソレが戦力として用いられない訳がない。

またRSEバトルフロンティア施設であるバトルパレス(トレーナーがポケモンに命令できない施設)におけるポケモンの挙動&「なつき度」の概念から見るにポケモンだけで戦闘を行う・少数の人間が多数のポケモンを指揮するといった戦法はほぼ不可能であるといえる。つまり少なくとも3000年前の戦争が今のポケモンバトルの「トレーナー一人が一匹のポケモンを出して戦う」という形態に酷似している事は容易に推測できる。

この戦争の為の訓練が今のポケモンバトルの源流になっているのではないかと考えられる。実際戦争・殺し合いの為の技術がスポーツに転化し普及したという例は枚挙にいとまがない(剣道・フェンシング・武道等)。

ちなみに筆者は「命の珠」や「拘り鉢巻」等の能力強化アイテムの誕生経緯も戦争による武具の発展と同じように捉えられると考えている。さすがにここまで来ると憶測の域を出ないのではあるが。

またこの他にも「おふれの石室」や「パルシェンの図鑑説明(ナパーム弾でも壊せない)」、「ミュウツーの存在」「ルカリオの映画(うろ覚え)」「マチスの発言(ミーは戦争でエレクトリックポケモン使って生き延びたネ!)」などポケモン界の戦争を臭わせる描写はいくつもある。ここら辺も掘り下げるとなかなか面白そうである。特に最後のマチスの発言は非常に重要であり、現代のポケモン界戦争においてもポケモンが一線級として働いている事を示唆している。

まとめ⇒ポケモン界にも戦争はあり、ポケモンは優秀な戦力。しかしトレーナーの指示が必要。そのための訓練がポケモンバトルの源流では?


最後に

とまあこんな感じで書いてきた訳だがこれでは「闘犬・闘鶏」と「ポケモンバトル」の決定的な差別化が出来ていない。なぜなら極論闘犬・闘鶏が(能力に多大な差はあれど)戦争の道具としての訓練から派生した物と言い張ることも出来るからだ。

そこで次の項目では別の観点からこの2つの差別化を図っていく。…つもりだったのだが、思った以上に文章が長くなってしまった為一旦ここで区切ることにする。腹もかなり減ってるし。キュウケイ トテモ ダイジ。

それでは、さようなら~