銃
どーもこんにちは パッケージです。
近頃FPSを観戦出来る様になりたいな~と思って適当に動画を見ています。
そしたらサバゲ解説やら戦争の陣形やら兵法やらの明後日の方向に向かってしまったので少し戸惑っています。
こじらせミリオタになってしまう日も近いかもしれませんね。まあこういう記事書いている時点で…というのはありますが。
今日はそこら辺で少し面白そうな話を聞いたのでペペッと書いていきたいと思います。
兵器・戦争系の話ですのでその様な内容を好まれない方はここでブラウザバックして頂けると幸いです。
勿論ポケモンTCGボドゲ系の話ではないです。
銃
銃というのは言うまでも無く物凄く強い武器です。
槍やら剣やら弓やらと比べるとその威力・射程は段違い。同程度の実力を持っていれば間違いなく銃が最強の武器でしょう。
しかし銃の本当の恐ろしさはその強さではありません。
では一体何でしょうか?少し考えてみましょう。
…もういいかな?
正解は「使いやすさ」です。
剣や槍・弓といった武器は本人が屈強であればある程強い武器になりますが、言い換えれば初学者であったり女子供であったりすれば何の役にも立たないガラクタという事でもあります。
しかし銃であれば話は別。勿論相手に正確に当てる為には沢山の練習が必要になります。しかし引き金を引いて当たれば誰でも人を倒す事が出来る。この様な武器は今だかつて存在しなかったと言えるでしょう。
この武器の発明により
・少数の強い人間が戦場に赴き錬度が高い方が有利
である中世辺り(?)の戦争から
・多数の人間が戦場に赴き人・資源が多い方が有利
である近現代の戦争に変化したと言えます。
死亡者の増加
この変化により戦争死亡者が格段に増加しました。
理由は幾つかありますが
・銃の殺傷能力の滅茶苦茶な高さ
・「とにかく人員が多い方が勝ちやすい」という法則からの戦力の大量投入
・戦線人数の増加による食料等不足
この三点が非常に大きいでしょう。
二つ目の法則は「ランチェスターの法則」と呼ばれています。
古典的な戦闘の場合には、個々人による一騎討ちの寄せ集めであるので、戦争による戦闘員の消耗は単純に味方の人数と敵の人数の一次式になる(一次法則)。
それに対し近代的な銃戦闘の場合、戦闘員の消耗は味方の人数と敵の人数の2次式(双曲線)になることが示せる(二次法則)。
よって古典的な戦闘とは消耗する人数が大きく異なり、近代的な戦闘では古典的な戦闘と比べ、人数が多い方の軍隊が大幅に有利になる。
wikipediaからコピペって来ました。
クソざっくり言うとABの兵力差が10:8だった場合
古典戦争⇒10-8=2⇒A側が二人残る
現代戦争⇒√10²-8²=√100-64=√36=6
⇒よってA側が六人残る
って感じです。
そりゃ戦力大量投入するわな。うむ。
両国が人員を減らせば被害は小さくなるけど裏切られるかもしれないから出来ない。囚人のジレンマですね。
復興
さて犠牲者が増えるとどうなるか。復興が遅れます。
それはそう。人が少ない訳ですからね。戦争が終わって新しい事をやろうにも人がいね~って感じ(そもそも多すぎる前線の資源食糧負担で物資が全部持っていかれてるので産業も生活も出来ないってのもある)。
なのでそこに物資を売りつけたり金を貸したりといったチャンスが生まれる訳です。で結果戦争に勝った国は潤うと。ひどい話ですね。
少し脱線してしまいました。この様に戦争は技術の発展を経てより大規模になってその分倒れる人が増えます。今でも銃よりヤバイ兵器がポンポン誕生してますからね。
それらの兵器が量産出来てより安価になり簡単に使える…というサイクルが続くとその内全人類が戦争に巻き込まれてしまいます。SFモノでよくある第三次世界大戦による地球滅亡って奴ですね。
…もう脱線しすぎて何の話をしていたのか分からなくなってしまいました。ここら辺でシメておきましょう。
最後に
肩が痛い
おしまい