どうせビジネスマンをやるなら最前線で—Web3領域での日中英トリリンガルの挑戦
今回のPacific Metaメンバーインタビューは、マーケティング部の市川さんにお話を伺いました。
インタビューを通して、Pacific Meta入社のきっかけや活躍するための秘訣などをお伝えしていきます。
Pacific Metaで働くメンバーたちの”これまで”と”これから”を紐解くことで、 Pacific Metaやメンバーのことを、より深く知っていただければ嬉しいです。 それではどうぞ。
ーーこれまでの経歴やPacific Metaを知ったきっかけを教えてください。
私は長野県出身です。
高校卒業まで海のない長野県で過ごしたこともあってか、海外に挑戦したいという思いがずっとありました。高校卒業後は上京して半年ほど海外に行くための資金づくりに奔走していました。
お金を貯めた後、英語圏の大学に進学することを目指して、まずはフィリピンで4ヶ月間の語学留学をしました。ところが、英語を学んでいるうちに中国語を学びたいと思うようになり、日本に一時帰国して中国語を習得した後、台湾の大学に進学しました。
台湾で約3年間過ごした後は、タイで半年間留学したり、中国・上海のコンサルティングファームでインターンシップを経験したりした後、フランスの大学院に進学し2年間現地で過ごしました。
本格的なキャリアのスタートは帰国後となります。
1社目は、以前から関わりのあった飲食店向けにSaaSを展開するスタートアップ企業に3人目のメンバーとして入社し、セールスやバックオフィスなど幅広く業務を経験させていただきました。
退職後は、個人事業主として数社と関わりながら、エキスパートマッチングサービスを提供する企業のコンサルティング部門で主にリサーチ案件を担当し、コンサルタントとしてのキャリアを積みました。
転機となったのは、「ビジネスマンとして最前線に立ちたい」という思いが自分の中に芽生えたことです。どうせやるなら、ビジネスマンとして一番成長できる最新の領域で勝負したいと思い、そこで注目したのが、生成AIとWeb3の領域でした。
両者のうち、自分がこれまで培ってきた経験をより生かせる分野は、技術色が強い生成AI領域ではなく、Web3領域だという仮説を立て、企業を探し始めました。
その結果、WantedlyでPacific Metaを知り、CEOの岩崎さんに会ってみたい!という思いからカジュアル面談に応募しました。その後、カジュアル面談、一次選考、二次選考を経て、ようやく最終選考で岩崎さんに会うことができました(笑)
ーー比較的小規模な企業を志望された理由は、こだわりがあってのことでしょうか?
はい。裁量権を持って働くことが好きで、自分に合った働き方ができるからです。
プロジェクトをマネジメントし、指揮を取るような役割を楽しめる性格のため、裁量権が大きい環境を求めた結果、必然的にスタートアップ企業を選んでいました。
とはいえ、実際に任される仕事の内容や裁量権の大きさは、入社してみないとわからないことも往々にしてあると思います。
Pacific Metaに入社し、業務面でも環境面でも、自分の性格に合った働き方ができているため、結果的にはPacific Metaを選んで正解でした。
ーーPacific Metaにジョインすることを決めた理由を教えてください。
先ほどの裁量権が大きいという理由に加え、上場を目指している企業であるという点も大きな要因でした。
全員が一つの目標に向かって一体となり、勢いよく突き進む雰囲気や、それに伴う成長環境が非常に魅力的でした。
また、上場を見据えた会社経営にも強い信頼感を抱いています。
ーーPacific Meta入社後はどんな業務を担当してきましたか。
入社後1〜2ヶ月間は、主に新規案件開拓や英語を使った海外クライアント開拓に取り組みました。その後は、BD(Business Development:注1)業務を担当しつつ、マーケティング部のコンサルタントとしてコンサルティング業務やクライアントワークも担当するようになり、現在では業務の8割以上がクライアントワークとなっています。
BD業務を通じて築いた人脈から新しい案件を受注し、それらを運用しているという流れです。
(注1)BD(Business Development):事業開発。Pacific MetaのBDチームは、主に新規市場開拓や新規顧客獲得、契約交渉などの仕事をしています。
ーークライアントワークの面白さについて教えてください。
クライアントと中長期的に関わることができる点だと思います。
自分が新規に開拓したクライアントに対して、企画提案から実行まで一貫して関わることができ、プロジェクトの成長を肌で実感することができます。
自分のアイデアや提案が採用され、それを実行に移す過程には、大きなやりがいを感じます。
ーーマーケティング部のメンバーの1日の流れを教えてください。
就業時間中は以下のような1日を過ごしています。
8:50-9:50 自宅でメールの確認や返信
海外案件も多く、時差の関係で夜間に届いた連絡に対応します。
9:50-10:00 会社へ移動
会社の近くに住んでいるので移動は一瞬です。
10:00-11:30 午前タスクの消化
社内外MTGや提案用資料作成がほとんどです。
11:30-12:30 お昼ご飯
いつも浜松町周辺のランチ開拓をしています。
12:30-17:00 午後タスクの消化
社内外MTGや提案用資料作成がほとんどです。
17:00-17:05 自宅に移動
コアタイム10:00-16:00のフレックスタイム制度を活用して、集中力が切れたタイミングで作業場所を変えるなど、効率重視の働き方をしています。
17:10-18:10 クライアントとMTG
夜にミーティングがある場合は、早めに自宅に移動して自宅からミーティングに参加することが多いです。
ーー印象に残っている案件はありますか。
私が引き継いだ直後に取引の形態が大きく変わり、0からキャッチアップすることになった案件があります。入社直後ということもあって大変だったことを覚えています。
一時は、あわや失注かと思われるほどでしたが、周りのメンバーの助けもあり、無事に軌道修正をすることができ、現在では、安定的な継続案件として売上を牽引する成果を上げています。
ーー仕事でバリューを出すために必要なスキルはありますか?
クライアントファーストで考えることです。
どのように動けばクライアント担当者の負担を減らすことができるかを最優先に考えて仕事をしています。
具体的には、理解しやすいように作り込んだ資料を用意して丁寧に説明をすることや、クライアントがすぐに行動に移せるような提案をすることを意識しています。
また、競合他社が多い中で一歩抜きん出るためには、独自性を持つことが非常に重要です。
そのためには、他社がしないような細部へのこだわりや、レスポンスの早さで差別化を図り、Pacific Metaが選ばれるための価値を提供し続ける努力が求められます。
さらに、クライアントごとに求められるバリューが異なるため、先方の期待を超える価値を提供するために適切なタイミングでクライアントとの“対話”を行うことを心掛けています。
ーー市川さんは日本語、中国語、英語を話すトリリンガルですが、Pacific Metaで活躍するためには何が必要だと思いますか。
ダイバーシティと人間力が重要だと考えています。
Web3領域はグローバル前提の対応を求められるため、言語力はもちろんですが、多様な考え方や柔軟な対応力を持つ人が活躍していると思います。
また、人当たりの良さや仕事への向き合い方など、クライアントが「この人と仕事をしたい」と感じるような人柄を持った人は、社内でも重宝されると思うので、より活躍するためには必要だと思います。
また、このような特徴を兼ね備えた方と一緒に働けたら嬉しいです。
ーーPacific Metaに興味がある方へ向けてメッセージをお願いします。
Web3に少しでも興味があり、この業界に飛び込みたいと思っている方にとって、Pacific Metaはベストな環境です。
豊富な実績やネットワークがあるだけでなく、未経験でもWeb3に関する知識を身につけられる環境が整っています!
まずはPacific Metaの雰囲気や社員の温かさを知るために、カジュアル面談をお勧めします!
Pacific Metaでは、ミッションである"To Create the Web3 Standard from Japan" をともに実現するメンバーを募集しています!
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