東京拘置所の食事って?

東京拘置所の食事って気になりますよね?受刑者と未決者と食べるもの違うのかな?とか。

結論から言うと受刑者も未決者も食べるものは変わりません!
しかし、主食のご飯の量が倍くらい違います。
未決者の米が200gだとしたら受刑者は400g位あります。

これは立ち仕事をしている受刑者と基本室内から出ない未決者によりカロリー計算された量になります。
拘置所の食事は栄養士がカロリー計算をし健康に配慮したメニューを作ってくれてます。
それに従い炊場の人間が作っているのです。
因みに受刑者はA弁。未決者はC弁と言って分けられています。

でわどんな食事が出てくるのかというと。


米 味噌汁 漬物or納豆 フリカケorソース系


米 パウチor一枚肉orフライ系 牛乳ジュースorゼリー


米 主菜 副菜 汁物

ざっくり書くとこんな感じです。
朝はサッと食べれる物。昼は少し油っぽい物。夜は腹にたまりそうな物。って感じです。

パウチに関してはシャバの味ってことで人気がありましたね。自分は特に鯖味噌のパウチが好きでした😃
ご飯にぶっかけて食べるのが絶品でしたね~✨

それでは個人的な拘置所メニューで好きだった物を上げていきます。

朝は、さつまいも味噌汁。

昼は、ナス味噌、鯖味噌(パウチ)

夜は、肉だんごスープ、白金時豆、金時豆、芋密煮。

ですかね~☺️やっぱり所内にいると肉も食べたいですが、甘いものに飢えてきます。
甘いものは全体的に人気でした🤗

後、昼の一枚肉が出る日は一枚肉が浸かっている脂の浮いたソースがあるんですが、それをご飯に掛けたりして食べるのも人気でしたね。
自分がいた頃は「油めし」なんて呼ばれてました。

後は、ほぼ毎週土曜日(連休中の土曜は除く)のコッペパン❕ 
パンは中々食べれないのでご馳走の部類です。
パンのお供はシチューかぜんざいでした🤗
パンにぜんざい付けて食べるのが美味しかったな~✨

その他に運動会や正月には特弁と言って普段とは違う物が食べれましたね。

外にいるときは好きな物を好きな時に食べていただけに食べられない所内で、どうやって出てきたものを美味しく食べようかということに心血を注いでたかもしれません(笑)

他の刑務所に比べて東京拘置所の食事は美味しくないと聞きましたが自分は充分美味しかったと思います。

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