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🤡に嘲笑われることなく映画を観終えることができますか?

どーも、オハコンバンニチワ。パチ太郎です。本日紹介するのはドイツ・アカデミー賞で6部門にノミネートされたドイツのサイバースリラー映画「ピエロがお前を嘲笑う」です。さて、紹介するとは言ったものの内容には触れられないのであまりお話しすることがないかもしれない(笑)

■ 実話を題材にしている?

実話をもとにしているとは記載されていませんが、この映画は、実在する国際的ハッカー集団「アノニマス」が題材になったとされています。

「アノニマス」とは、
フランスの首都パリで起きた同時多発テロの首謀者を名乗るテロ組織「イスラム国(ISIL)」に宣戦布告したり、アメリカの連邦準備銀行やイギリスのイングランド銀行、フランスのフランス銀行など、世界各地の20以上の中央銀行に対してDDoS攻撃を実行したりと、ハクティビズムを基に活動を行う匿名のハッカー集団で、ピエロのお面で顔を覆っているのが特徴です。

今作に登場するハッカー集団もピエロのお面をして、様々な企業をハックしており、「アノニマス」に似ていますね。「アノニマス」について詳しく調べてから映画を観るとより一層面白いかもしれません。やはり実話を題材にした映画にハズレはないです!(確信)

■ マインドファック映画の最新形態?

「マインドファック」とは、大ドンデン返し映画のことです。

あまり言うとネタバレになってしまうので控えますが、タイトル通りでピエロ(映画内のハッカー集団)がお前(視聴者)を嘲笑う内容になっています。これは、視聴者が騙されて笑われているということです。自分も嘲笑われました。(笑)途中で飽きて映画を観ることを辞めてしまう方が時々いますが、この映画は是非最後まで視聴してください。この映画のラストまでは、最後の約10分間に導くための導線です。大どんでん返しを味わって映画の面白さに浸ってください!

■ 最後に

ドイツの映画を観る機会があまりなかったので新鮮でした。アメリカ映画のような派手さや大胆さなどは感じられませんでしたが、静かで冷たい?そんな印象を受ける映画だったと個人的には思っています。兎にも角にも1度ご覧ください!アマゾンプライムで観れます!


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