肩書きづくりと映し鏡っぽさ
WORK MILLにエッセイを書いてるんだけど、ちょっとそれを振り返りたいなって思ってます。
今回はこちら。
このサムネ画像にも使われている鳥、めっちゃかわいくないですか?
「この画像を選んだのって、どんな思惑があったの?」とカミさんに聞かれたんですが、深い意味はありません…。目にしたときの「やーかわいいぞ!!」って直感と「映し鏡っぽさ」、そして、今回は「鳥」で統一したいなって気持ちがあったのが理由です。
「映し鏡」ではなく、「映し鏡っぽさ」。結構これが自分の中ではポイントだったのかな。
鏡っておもしろいですよね。自分が正確に左右反転して提示されて。
でもこの写真はすごく似ているけれど、別の個体です。そしてきっと、真似してこのポーズをとっているわけではないでしょう。
なんか、ちょっとマクロで見たら、人間も似たようなもののような気もするんですよね。グーっと引いた視点から見たらほぼそっくり。
それでも、たとえわずかな違いでしかなくても、自分に一番しっくりくるやり方を求め、探し、実践していかないと、自分にとっての心地よさを感じられない、あるいは手にできないって人も少なくないんじゃないかなぁって。
ところで、エッセイを読んでいただいた方から、「自分に肩書きをつくると、自分を枠に収めてしまうことにつながってしまう。だから私は自分の肩書きを拒否しています。」というフィードバックをいただきました。
すばらしい!!
ほんとそうですよね。人によっては肩書きがマイナスの効用を発揮してしまう場合もあると思います。
そういう人には肩書きは不要ですね。
実際、おれも「コラボレーション・エナジャイザーがもっと広い視野の邪魔をしてはいないか?」と、再考をしたことが何度かあります(結局、自分が「コラボレーション」と「エナジャイザー」の定義を小さくみすぎているだけだなという結論に至り、今も名乗り続けています)。
そんなわけで、肩書きの負の効用が気になる人は、ポジティブ視点での「毎月一度の見直し」とかをルーティーンに入れるといいかもね。