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暇空茜氏を取り巻く界隈のこれまでの動きのまとめ

 暇空茜(ひまそらあかね)氏とその支持者がXやYoutubeなどで経歴・実績として挙げている諸々の項目、および彼を取り巻く界隈の動きについてざっくりとまとめました。
加筆・修正箇所等ありましたらご気軽に指摘いただけると幸いです。
※最終更新 2024.10.3 対 千尋氏 第一審判決を追記。



グラニ6億円裁判関係

 会社創設当時、グラニ社の持つ100株の内8株を所有していたが、代表取締役がその後追加で900株近くを発行したうえ暇空氏の所有する8株を買い取った事から、不当に株式の価値を低下させられ被害を被ったとして損害賠償を求めたもの。これにより第一審で5億7千万円の賠償が認められたが、高裁判決では減額、最高裁判決では遅延賠償金(利息)を含める事は出来ないとして上告は棄却された(つまり、最高裁には進んだが特段何も勝ち取ったわけではないという事)。
※この頃はちょうどブラウザ型ソシャゲが爆発的に流行し始めた時期で、売上も急激に増えた事により会社立ち上げ時からの株価の差額が凄かった模様。

シュナムル氏関係

 上記裁判で多額の賠償金を勝ち取り、悠々自適な生活を送る事ができるようになった暇空氏は、SNS上で何かと炎上案件を生み出すツイフェミやその支持者らを打ち負かすために過去の投稿等からしらみつぶしに粗を探し出すようになるが、その中でもシュナムル氏に対して行ってきたものは多くの人から反響があり、その一部始終をまとめたYoutubeの動画も好評を博した。
※リンクは貼りませんが、「シュナムル研究所」で検索すると一連の動画が出ると思いますので参考まで。

 シュナムル氏はX上のプロフィール等から妻子持ちで高学歴である事が伺えるが、暇空氏はそれらを虚偽の情報だとし、あらゆる投稿から矛盾点を見出そうとした(具体的には筆跡、時系列、撮影場所など)。これがいわゆる「認知プロファイリング」と称されるものである。なお、氏の投稿が虚偽であるという客観的な事実までつきとめられていないものが多く、シュナムル氏自身も法的措置を検討する旨発言があった。
※余談であるが、シュナムル氏がアカウントを一時的に消去した際、X上で活動を再開するような事があれば再び調査(意味深)を再開し、隠しネタも同時にばら撒く等と釘を刺すような発言が動画上で確認された。


東京都・Colabo関係

 シュナムル氏への認知プロファイリングが一段落ついた後、相方であるなる氏により仁藤夢乃氏を次の標的にするよう提案される。その結果、彼女が代表をつとめる一般社団法人Colaboについて調査をする事になり、東京都と委託契約を結んでいる若年被害女性支援活動について会計上の不備・不正を追及するに至った。また、現在、Colaboを含む4つの支援団体の委託業務について、多数の住民訴訟を提起している模様。

時系列まとめ

2022年9月 Colaboの委託業務について住民監査請求を出すが却下

2022年11月 二度目の住民監査請求を提出
      Colaboが暇空氏に対し民事訴訟(タコ部屋訴訟)を起こす旨記 
      者会見を行う

2022年12月 11月の住民監査請求を受け、精算の一部に不当な点が認められ
      都に対して再調査の実施を勧告

2023年1月 都に対して住民訴訟を提起

2023年2~3月 Colabo以外の団体の委託業務に係る住民監査請求を提出
      するが、いずれも棄却

2023年3月 再調査の結果、領収書の一部提出が無い、説明が不十分なもの
      等により経費と認定できないものがあったものの、不正行為の
      有無は確認されず、委託事業から補助事業化に切り替える際に
      補助の要件を厳正なものに設定する旨、都が措置を実施。
※再調査の結果詳細は監査事務局のHPをご確認下さい。

2023年5月 都に対して若年被害女性支援事業補助金申請に係る文書の開示
       請求を実施

2023年7月 上記開示請求に対して都が不開示の処分を実施。
      これを受けて再度開示請求を実施。
      ※なお、補助対象の事業者は6月にHP上で公開されている

2023年9月 上記開示請求に対して一部開示を決定。
      これに対して、5月に請求した開示請求の不開示決定取り消
      しを求める訴訟を提起(国賠訴訟)。

2023年12月 Colaboへのインターネット上での中傷をテーマにNHK記者が
      関係者にインタビューした際の取材メモデータを派遣社員が
      暇空氏に無断で提供し、それを暇空氏がアップロードし拡散。
      (NHK取材メモ流出事件)

2024年2月 Colabo側から刑事告訴により書類送検される。
       都との国賠訴訟で不開示決定の取り消しと1万1千円の損害賠償
       が認容される

2024年7月 タコ部屋訴訟判決。Colaboおよび仁藤氏
      に対し、合計220万円の支払いが命じら   
      れる

2024年9月 都との国賠訴訟(控訴)により、1万1千円の損害賠償が取り消
       される(不開示決定取り消しの行政訴訟判決は引き続き認容)

Colabo(仁藤夢乃氏)に関して拡散された真偽不明な情報の例

・保護した少女たちをタコ部屋に住まわせ、生活保護を不正に受給している
・東京都と委託契約した若年被害女性支援事業で支払われた経費を詐取し私
 腹を肥やしている
・仁藤氏はミャンマーで爆弾を作ってクーデターを起こしている人たちに違
 法送金している
・芽の生えたジャガイモを配るとか殺人未遂にならん?


 上記経緯からも分かる通り、会計処理の一部不備や委託契約に対する都側の確認不足は認められるものの、公金の不正使用(公金チューチュー)を暴いたという表現からは明らかに乖離している。
また、国賠訴訟に勝訴したという内容も、非開示決定のタイミングが適切でない事について争って認められたというもので、賠償自体は1円も認められず違法性のある契約・公金詐取を暴いたというようなものでもない。

その他のデマも含め実態を把握せずに批判を逸脱した中傷を繰り返す人たちが後を絶たないのが現状である。

対東京都・Colaboに集まったカンパについて

 これまでに集まったカンパの総額は本人の申告によると1億6千万円にのぼるとされている。しかしながら、カンパの使途の詳細(収支内容)についてはほとんど公開されず、実際の使い道に疑念を抱く者も少なくない模様。

堀口英利氏・東野篤子氏関係

 一言で説明するにはあまりにも長すぎるので、発端となった事案の紹介と
まとめ一覧をとりあえず紹介いたします・・・。堀口氏への攻撃は自身のnote記事への批判を検索で見つけた事がきっかけですが、東野氏に関しては完全にとばっちりです。


Togetterまとめ

暇空氏note

堀口氏note

Youtube動画

ものすごくシンプルにまとめた東野氏・堀口氏騒動の流れ(一応)

・朝日新聞に投稿された東野氏の記事に対し朝日新聞の元編集担当がXで苦
 言を呈する

・そのポストを東野氏が引用し反論

・それを見た暇空氏が東野氏を指して「メスの青識(青識亜論氏のこと)」
 と揶揄する


・東野氏が突然の揶揄に困惑し、暇空氏をブロックする

・暇空氏がブロックされた旨と東野氏を改めて罵倒する内容をnoteに投稿

・上記noteの内容が酷いととある軍事系クラスタのXユーザーが発言し、
 その投稿を堀口氏が「書き手の頭の悪さがよく分かる記事」だと酷評しながら引用

・上記ポストをきっかけに暇空氏とその支持者たちは堀口氏と激しく対立。
 シュナムル氏や仁藤氏らのケースと同様に過去の言動などを対象に非難す
 るが、それだけにとどまらずメールアドレスやDMのやり取りを無断で公
 開したり、事実無根の情報をYoutubeで面白おかしく取り上げ再生数と収
 益を稼ぐ自称時事系Youtuberが続出するなど、常軌を逸した攻撃が続いた
 ため、堀口氏は発信者情報開示請求を含めた法的措置を敢行する。
  また、大勢からの度重なる中傷により精神的に疲弊し、希死念慮にとら
 われる様子も度々伺われたが、彼らは「どうせいつものハッタリだろう」
 と自らの言動を反省する事無く攻撃を続けている。
 
 ※発信者情報の開示が決定された例は数百件にのぼるが、民事・刑事共に
 訴訟まで進んだ事件については現時点で有無は確認出来ていない。

サブカル界隈へのぶつかり

初音ミク×赤い羽根共同募金コラボ

 赤い羽根共同募金が若年被害女性支援団体に助成しているという理由だけで、そのコラボ相手である初音ミクの公式アカウントに汚れ仕事などと支持者らによる非難が殺到した。


パルワールド

 鹿=奈良という謎の連想でとある事件と結びつけて難癖をつけてしまう。

Skeb(絵師にイラストをリクエスト等ができるサービス)

 Skebの代表であるなるがみ氏に対し帰化した中国人だと認知プロファイリングをかまし、中国資本と繋がっているのではと邪推をする。


他、暇空氏が一方的に非難した人物・団体一覧

 

青識亜論氏

 ネット論客として有名であったが、暇空氏は彼のスタンスを議論という体で延々とレスバをしたいだけのロクでもない奴と切り捨て、容姿について酷評したり彼と対話をする人たちを「青識対話罪」と称してブロックしたりした。

手嶋海嶺氏

 「同性愛の権利向上に反対するのは他の性的嗜好(ペドフィリア・ズーフィリア等)は切り捨てる気でいるから」という趣旨の投稿などを引用し、彼はペドフィリアの合法化を狙っており、その欲望を自慰により抑えているなどと根拠の無い推論をnoteの記事に投稿した。

五ノ井里奈氏

 陸上自衛隊の在籍時に男性隊員から受けた性被害について民事訴訟を起こす旨を記者会見で発表した際、「これは一般論ですが出世したらスパイ、しなかったらハニトラ?とか思っちゃいますね」と揶揄するような発言を行った。

駒崎弘樹氏(フローレンス)

 自身が運営するNPO「フローレンス」の活動について、
ふるさと納税を活用して活動費を集めている事やその活動内容自体を非難し、激しい中傷を繰り返している。なお、同氏からは書類送検された模様。

ひろゆき氏

 インフルエンサーの一人として上記ふるさと納税をXでPRするなどしていたところ、それに対して難癖をつけ、自身のスペースで話さないかとしつこく求められた。
 また、東京都知事選挙の際に改めて彼や滝沢ガレソ氏などのインフルエンサーは利益供与やコネで情報発信をしているとイチャモンをつけられ、それに対し明確な証拠を出さないなら嘘つきですねと反論した。

ヨッピー氏

 ひろゆき氏のケースと同様にふるさと納税による支援活動費の寄付の宣伝が気に入らず絡んでいき、スペースでの対談を要求。大晦日の忙しい時間にも関わらず参加を承諾し対談が実現するも、上記PRや自身がプロデュースして販売しているサウナタオルについてステマではないかという話に終始する。対談が終わってからも支持者らと共にステマ扱いされた事を受けてか、
暇空氏に対して民事訴訟を起こすことになる。

リュウジ氏

 とあるレシピの紹介ポストに対して「肉以上になるわけねえだろ
俺こう言うバズレシピきらい。にんにくと卵黄とごま油と塩と大葉と出て
くるだけ。バカ舌むけ」と暇空氏が噛みつく。料理対決を提案するも、
顔出しは出来ない、命を狙われているから顔を隠しても無理などと拒否したのでリュウジ氏は「色々理解しました。まさか命を狙われる立場の方だとは思わず、こちらの頭が完全にお花畑でした。そちらの事情を知らずに絡んでしまった事を謝罪させてください」と相手を立てる形で対応し、一件落着したかに見えたが・・・その後もお酒の飲み方が朝鮮人の飲み方だの、わざとやって炎上狙っているだのと理不尽な難癖が続いた。

石丸伸二氏

 東京都知事選挙に出馬表明した事をきっかけに、安芸高田市でLGBTパートナーシップの制度を導入した事などを根拠に、外国人参政権や移民の受け入れなどやりたい放題しそうで東京・日本の弱体化を狙っているから選挙に勝たせてはいけないと猛批判。同氏の生配信でのスパチャやDMによるゴリ押しで対談が実現するも、鬼滅の刃で上弦の鬼の名前が出てこない事などを理由に漫画好きは嘘だろと難癖をつけた。今回暇空氏が都知事選に出馬したのも石丸氏の存在が決め手になったものと思われる(選挙期間中ももちろん上記と同様のネガキャンを拡散していた)。

高須幹弥氏

 自身のYoutubeチャンネルにて暇空氏を都知事選の候補者の一人としてどう思っているかという内容で語ったところ、本人から自分への解像度(理解度)が低い、宇崎ちゃんの件で知ったというのは嘘だろ等と苦情が来、父である高須克弥氏にも謝罪を要求した(克弥氏からは厄介者として軽くあしらわれた模様)。

清水国明氏

 暇空氏と同じく東京都知事選挙に出馬したが、野党や石丸氏・安野氏などと繋がりがある、台本があるのでは(仕組まれた出馬である)など根拠の無い憶測をぶつけられ、DMで内密にそれらのデマの拡散をやめるよう諭したものの、例のごとく暇空氏によってDMが晒される事態となった。

安野貴博氏

 AIエンジニアで国内シェアトップのAIチャットボットを運営する企業を創設したりSF作家として受賞した実績を持つ。東京都知事選の後半で著名人による彼への応援が急に増えた事を不審に思い、ナニカグループと繋がっていると妄想を膨らませぶつかり始める。また、彼の妻が一緒に演説をしていた事もあり、認知プロファイリングの犠牲になってしまう。

ベビーレモン氏

 18歳にしてウクライナへ志願兵として渡航した青年(後に渡航先で諭されて帰国)。暇空氏の「パンツの中にティッシュをあてとけ」ポスト(詳細は下の発言集に掲載)や少子化対策に関するnote記事を見て苦言を呈したところ、発言の前後や時期を見ずに批判するなと反論され、暇空氏がホストのスペースに呼び出されてしまう。上記と同様の反論と急にフォロワーが増える事による暴走へのアドバイス(?)もあったが、ベビーレモン氏の入隊について嘘だろと一方的に決めつけ、支持者たちによる攻撃的なリプライも殺到するようになった。

西村ゆか氏

 言わずと知れたひろゆきの奥さんだが、ひろゆき氏へのぶつかりの際にとばっちりを食らい、彼女の使用しているXのアイコンについて本人は容姿にコンプレックスがあるから控えめなイラストを使っていると認知プロファイリングを展開し揶揄してしまう。

キッズドア

 子供の学習支援や食料・物資を届ける活動などを行っているNPOで、代表の渡辺氏がXで夏休みの食料支援を募る投稿をしたところ、暇空氏が画像の中にあるお米を見て、「8000円の食料品とうたって2年前の古米を送り付けてるのですか?在庫を免税スキームで寄付品処理して公金チューチューしてる何よりの証拠ですね?」などと根拠もなく批判。それを見た支持者や時事系Youtuberも事実確認する事無く同調して渡辺氏を攻撃してしまうが、この状況を憂う(?)某掲示板の住民がこぞって寄付をする事態につながった。


現在判明している民事訴訟の結果

 暇空氏がカンパを受け取って裁判を起こすようになった頃からの各訴訟の結果は以下の通り(詳細はハイパーリンクから確認出来ます)

対 熱海のあっつん氏 勝訴
対 のりこえねっと(北原みのり氏) 2件とも敗訴
対 桜ういろう氏 被告控訴するも引き続き一部認容
対 伊藤和子弁護士 (控訴も含め棄却)
対 新橋九段氏 一部認容(原告・被告共に控訴中)
対 堀口英利氏 (控訴も含め棄却)
対 菅野完氏 勝訴
対 Colabo(暇空氏が被告) 敗訴(被告により控訴予定)
対 のりこえねっと・島崎ろでぃ氏(暇空氏が被告) 敗訴
対 太田啓子弁護士 敗訴
対 神原元弁護士 敗訴
対 千尋氏 敗訴

おまけ(暇空氏発言集)

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