サバ休記録①:プチお出かけ日記とサブパーソナリティ分析
9月からサバティカル休暇に入った。
(サバティカル休暇とは、勤続10年以上で取得できる長期休暇制度。通称サバ休。)
サバ休は約2ヶ月半。社会人になって以来、こんなに休むのは初めてだ。
そして、サバ休の後はそのまま産休と育休に入る。
今はまさに人生の転換期!で、特別な空白期間にいる感じ。
サバ休を取得したのは、自由に時間を使って、自分を理解するため。
自分は何で心からワクワクし、幸せを感じるのか。
自分は何で気持ちが下がるのか。
(たぶん無意識なものが多い気がする)
自分のことを理解して、自分で自分を満たしてあげられる人になりたい。もっと自分らしく生きたい。
子を持つことは自分で選んだことで、ずっと望んでいたことだった。
でも、悲しいかな、今の自分(=本当にやりたいことが分からないし、不安や怖れから無意識に気持ちを抑圧している状態)のままだと、素敵な未来が思い描けない。
育児に追われ、常にイライラし、夫との仲は悪くなり、子供に当たってしまう、そんな「なりたくない自分」ばかりがイメージされてしまう。
けど、そーんなのはいーやだ!
だからこの数ヶ月で、いろいろ試してみたい。
まずは、やったこと・感じたこと・表出していたサブパーソナリティ・次にやってみたいことを、細かく日記に残してみようと思う。
そこから自分の「本当の好き」と「怖れ」を見つけたい。
完全に自分のためだけの日記ですが、インターネットの大海原に流さないと何だか達成感がないので、noteに書きます!📝
9/3の日記(プチお出かけ編)
昨日の夜
明日は夜まで特に予定がないが、早起きしたい。
サバ休中にやりたいことの一つが、早寝早起きのリズムを整えること。朝起きるのはめちゃめちゃ苦手だけど、朝の気持ち良さも知っているから。
朝に予定を入れようと思って、朝7時台からモーニングをやっているカフェを探してみたが、チェーン店しかなさそう。それなら、都内のおしゃれなスタバを色々巡ってみよう。
6:40
起床。
いつもの休日はお昼頃まで寝ているが、サバ休に入ってからは、早起き生活が3日続けられている。(遅くても7時までには起きたい!できれば5時台)
7:30
出発。
家の中は蒸し暑かったが、外の空気は澄んでいて、秋へと季節が移り変わろうとしているのを感じる。
7:40
電車に乗って移動。
休日の朝なので空いている。空いてる電車って好き。
8:00
皇居に到着。
皇居は緑が綺麗で、空も、場所も、広いのが好き。
まだ日が昇り切っていない朝のやさしい光、空の色、空気も好きだなぁと思う。
(何で好きなんだろう? 新しい1日が始まる期待感? う〜ん、なんかちょっと違う気がする。何があるんだろう。)
パレスホテルの周りでうろうろ写真を撮っていたら、掃除をしていた年配のスタッフさんが爽やかに挨拶してくれた。お客さんじゃないのにすみません、という気持ちもありつつ、挨拶一つでとても温かい気持ちになった。
8:15
皇居内のスタバへ。
朝早いけど、割と人がいる。
新作のパンプキンスコーンを食べた。
芋・栗・かぼちゃと、かぼちゃの種が好きなので、テンション上がる。
秋のスイーツ楽しい。家でも作ってみたいと思う。
おいしい飲み物をお供に、手帳を開いて、今週やりたいことを考える。
将来のビジョンを描くのは苦手だが、少し先の具体的なタスクを計画するのは好きだ。
ただ注意しないと、永遠にうんうんと考えているだけで、行動しない自分がいる。
手帳を眺めるだけの時間を終えて、このnoteを書き始めた。
が、あっという間に時間が溶けて終わらなかった。
席を立つ頃には、これまでの幸福感はすっかり消えていて、ズーンとした気持ちがのしかかっていた。
10:45
移動。
もう日が昇って蒸し暑い。やっぱりまだまだ夏だ。早起きして良かったと思う。
皇居周辺を少し散歩する。
皇居とか、新宿御苑とか、浜離宮とか、広々として綺麗な、緑があるところが好きだなぁと思い出す。
丸の内周辺の整然とした雰囲気や、おしゃれな街並みやカフェも好き。
六本木のミッドタウンや、軽井沢のハルニレテラスなどの、綺麗で、木を使った建物+緑がある場所も好きだったと思い出した。
ぼんやりと「もう少し自然のある場所に移住したい」と思っていたけど、そう考えると都会の方が良い気もしてくる。
11:15
タイ料理が食べたくなったので、パッタイランチ。
お魚の器が可愛い。
いつもの土日は自宅の近くで夫と食べることが多いけど、一人で好きなように行動するとワクワクする。(好きなタイミングで食べたいものを食べる、行ったことのないお店に行く)
夫の前では自由に過ごしていると思っていたけど、実は気を使っていたんだなぁと気付く。
次の作業場所へ移動。
曇ってきて、少しテンションが下がる。
青空は私の元気に欠かせないらしい。
そういえば、バチェロレッテの福田萌子さんが「曇りの日も唯一無二だから美しい」というようなことを言っていて、一時期その考えに憧れたことを思い出した。しかし、どうしても私は曇天の日を美しいとは思えず、自分はそういう感覚なのだから仕方ないと諦めた。
でも、梅雨など、雨の日が続くと本当にパワーが出ないので、何か楽しむ方法を見つけたい。
丸の内付近を歩き回るのは楽しい。
以前、健康のために散歩を習慣化したいと思っていたけど、自宅でのリモートワーク中は全然出来なかった。自宅付近の、よく知っている住宅街を歩いても、全然ワクワクしなかったから。
歩きたいのなら、自宅から少し離れて、行きたい場所を巡るのが自分には一番合っているのかもしれない。「せっかく知らない街に来たから一駅歩いて探検してみよう」とか「ちょっと遠いけど気になるあのカフェまで行ってみよう」とか。自分の好奇心を満たしているうちにいつの間にか歩いている、みたいなのが良さそう。
とはいえ、自宅付近で楽しむ方法も模索したい。
今までワクワクした事を思い出してみると、花が咲いて分かる季節の移り変わりとか、公園の近くで広く見える空とか、日によって変わるその空の色とか、時々現れる野良猫ちゃんとか、お散歩中の楽しそうな(もしくはイヤイヤしている)柴犬と会う事とかがあった。
半日分だけだけど、今日はここまで!
気づき、まとめ
今日出てきたサブパの中で「本当の自分」に近いのは、女性サブパと男の子(子供)サブパだと思う
女性サブパは、今回のサバ休のように、時間さえあれば、自然と満たして上げられる気がする
男の子サブパは不安も隠し持っているので、一工夫必要そう
この人たちは主要キャラだろうか? この人たちを毎日満たせてあげたら、自分自身も満たされるんだろうか? もっと他の主要人物が居そうな気がする
男性(大人)サブパが出てくると、ネガティブモードに陥りやすいので、上手く付き合っていきたい
男性サブパは、資本主義社会で頑張って生きてきた自分の表れだと思うので、そんな自分を褒めてあげたい
今日挙がった「試してみたいこと」をいろいろやってみたい
自分を観察するのは面白くて、たくさん気付きがあった!
しかしこれを毎日書くのは重いな〜。笑
もう少しライトにして、何日か続けてみよう!