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2024年の下半期は「これからどう生きるか」実験する

今年の12月で子どもが1歳になる。
私は仕事に復帰するか、育休を延長するか、はたまた仕事を辞めるか、まだ分からないけど、1つの節目だ。

最近はありがたいことに子どもがよく寝てくれているので、自分の時間も少し取れるようになった。
あと約4ヶ月、仕事をしている時よりは少し余裕のあるこの期間を、どうやって過ごそうか。

そんなことを考えていたタイミングで、コーチングスクールの仲間から「2024年下半期の野望をシェアする会」にお誘いいただいた。なんという縁!
"野望" っていうのもすごく良いなと思った。わくわく、そしてちょっとドキドキする。

参加してみてとても素敵な会だったので、宣言したことと、もらったメッセージをnoteに残しておきたい。


下半期の野望は「これからどう生きるか」実験(パート2)をする

"どう生きるか" というと、BeingもDoingもいろいろあるけど、今回実験したいのは「何を軸にして収入を得るか」ということ。

このままの流れで生きていけば、元の職場に復帰することになるだろう。仕事も会社も好きだったから、それも良い。
でも本当にそれでいいのか?という疑問もある。だから、他の可能性も模索してみたい。

実験 "パート2" なのは、約1年前、産休前の約3ヶ月間、サバティカル休暇(長期休暇制度)を取得して、自己理解の実験期間にしていたから。
もっと自分のことを理解して、自分で自分を満たしてあげられる人になりたい。もっと自分らしく生きたい。そう思って色々試した。料理やお裁縫をしたり、アプリ開発をしたりして、「自分が心からわくわくすること」のヒントが見つかった。(詳しくはこちらのnoteマガジンも見てもらえたら嬉しい)

今回はもう少し長い時間を使って、それらの可能性を育ててみたい。

真面目で保守的な自分から「もっと現実的に考えなよ」という心の声も聞こえてくるのだが、やってみたい気持ちもあるから、まずは気軽に試してみたい。

というわけで、実験してみたいのは次の4つ。

【8月】和食屋さんの店主

育休復帰を考えていた矢先、夫の仕事の都合で、数年後に海外に移住するかもしれない?!という可能性が出てきた。
もしそうなったら……真っ先に思いついたのが「せっかく海外に行くなら、今の仕事はサッパリと辞めて、和食屋さんでも開きたい」ということだった。

海外で起業なんて無理、ビザはどうするの、飲食の経営舐めるなよ、など、いろんな心の声が聞こえてくるけど、一旦それは置いておく。

昔から美味しいものを食べるのが大好きだった。
大学では情報系の学部だったけど、就職活動では、情報系の道に進むか、食に関わる仕事に方向転換するか悩んで、飲食店や、食品系の商社・卸・小売業などの説明会も聞きに行った。
友人とも「仕事を辞めて、こじんまりしたカフェ兼雑貨屋でのんびり働きたい〜」という妄想話をしたこともあった。
今住んでいる家の近くにシェアカフェがあって、自分も出店できないかな、と考えてみたこともあった。
食に関わる仕事には、何度もアンテナが立っている。

と言いつつ、別に私は料理が得意なわけでもない。人様に提供するようなレベルのものは作れない。しかも日々の家事としての料理は、ちょっとストレスだったりもする……。

そんな私が食を仕事にする可能性はあるのか?!
まずは気軽なお試し期間として「週末おうち食堂」をやってみようと思う。
夫をお客さんだと思って、メニューを考えて、料理して、綺麗に盛り付けて、提供してみる。まずは1ヶ月、楽しく続けられるのか?!実験してみたい。

【9月】ハンドメイド作家

サバティカル休暇中にマタニティドレスを手作りしたのが本当に楽しかった。ピアスなどのアクセサリーを手作りするのも好き。刺繍もやってみたい。子どもが生まれたら、スタイやベビー服を手作りしたいという夢もあった。(まだやれてないけど〜!)

だから、久しぶりに何か作りたい!
1ヶ月あれば、何かしら作れる……たぶん!

9月は自分の誕生日があるので、誕生日に自分で作ったアイテムを身に着けたいな。
これは、やりたい。わくわくする。

あと、せっかくなら、minne(ハンドメイドのお店)で、出品してみたい。売れなくてもいいから、世に出してみたい……気がする。
これは、ちょっと怖い。売る前提だと、わくわくしながら作れない感じがする。出品は、やるか分からないけど、頭の隅にはおいておこう。

【10月】エンジニア&デザイナー

今の仕事であるエンジニア&デザイナー。
サバティカル休暇中のアプリ開発も、本当に楽しかった。こんなにアドレナリンが出る作業はなくて、コードを書くのもデザインするのも、やっぱり大好きだなぁと思った。

何か自分が欲しいアプリを、リリースまでしてみたい。
育児系のアプリも欲しいものがあるし、セルフコーチングが出来る日記のようなアプリもほしい。

1ヶ月あれば……かなり荒削りのものなら、頑張れば何とかなるのでは……? これは頑張ってみたい。

【11月】コーチ

コーチングスクールを卒業してもうすぐ2年。まだ資格にチャレンジできていないことが心残り。
妊娠・出産でコーチング練習の頻度もだいぶ下がってしまって、コーチングがちょっと怖くなっている。
まずは練習を増やして「コーチング楽しい!」の気持ちを思い出したい。
そして有償クライアントを募集するところまでたどり着けたらいいなぁ。

臨機応変に! 優先するのは「わくわく感」と「育児」

やりたいことを4つ挙げたけど、やってみて、わくわくするかどうかを重視したい。
ちょっと違うなと思ったら早めに辞めるかもしれないし、すごく楽しいと思ったら1ヶ月以上続けるかもしれない。
私の最近の目標は「人間らしく」「純粋に」「楽しく」生きることなので、わくわく感や直感を大事に過ごしたい。

それから、このnoteを書いている最近は割と自分の時間があるけど、これから子どもが成長していく中で、使える時間が減るかもしれない。そのときは喜んで子どもと過ごす時間を優先したい。子どもとの今しかない時間を、大切に過ごしたい。実験ができなくても自分を責めないようにしたい。それはサボってもいいという意味ではない。実験は本気でやるけど、本当に大切なことは見失いたくない。
育児しながら働くことの練習にもなるかもしれないな。

仲間からの応援メッセージと気付き

ここまで書いたことを、コーチング仲間の「2024年下半期の野望をシェアする会」で発表した。聞き手のみんなから応援メッセージをもらったので、それも残しておきたい。メッセージが本当に嬉しくて、温かくて、本当は一言一句漏らさず書き起こしたい気持ちなんだけど、ざっくりまとめると、こんなところを称賛してもらえた。

  • 月ごとに目標を立てる計画性

  • 「実験」としてチャレンジしやすい表現をしたり、わくわくを真ん中にして、楽しんでいる様子

いや〜〜〜うれしい〜〜〜。
仲間からメッセージをもらって気付いた。
私は元々の性格上、計画を立てるのは得意!
でも達成は出来ずに、自分を責めることが多かった…。
で、コーチングを学んでから変わったのが、「自分が心からやりたいか」「わくわくしているか」を大切にするということ。
今まで達成できなかったのは、「(本当はやりたくないのに)やらないといけないと思い込んでいること」をやろうとしていたからだった。

わくわく感を大事にしたら、私はどんな世界を生きていくことになるのか、見てみたいなぁ。

下半期の野望を語ったら、自分の元々持っていたリソースと、最近の自分の変化に気づくことができた。こういう場があるのは本当にありがたい。

あと去年から「実験」や「トライアル」という言葉をよく使っているのだけど、きっかけはグロービスの動画で、「これは実験ですよ〜 失敗しても大したことは起こりませんよ〜」と思いながらチャレンジするとやりやすいと聞いたことがあったから。また今受けている免疫マップの講座でも「安全で小さな実験」が宿題になっていて、それを繰り返すことで確実に自分が変化しているのを感じている。
「実験」と思うと本当に気軽にできるので、すごく気に入ってる。

さいごに

コーチングスクールのワカナ茶屋のみなさん、note会のみなさんのおかげで、このnoteを書くことができました。とっても感謝です。

書くとスッキリ! 自分の中に溜まっていたものが形を持って解き放たれて、身軽になる感じがする。書いたからにはやらねば、という気持ちにもなる。

まずは今週末から、おうち食堂を楽しむぞ〜💪


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