蜘蛛男

 先日、現在放映中のスパイダーマンノーウェイホームを映画館で見てきました。それをきっかけに、Netflix上のスパイダーマンシリーズを全部遡ってみている今日この頃です。初めての作品から見ていくと、改めて映像の進化に驚かされます。特に最近のは、CGとテクノロジーで派手な演出があり、飽きることがありません。しかし、2002年のスパイダーマンも味があり、違った良さがあります。
 野球界も、テクノロジーが席巻しています。試合、練習ともに様々なデータを得ることができ、選手の能力を数字で可視化したり、それらを評価に使うなど様々なところで使われています。もちろん一流の選手たちはそれらの数値もすごいわけですが、トップにいる選手たちは、「心、感覚、感性、根性、リーダーシップ」など言葉で表すとたくさんのものが出てくるわけですが、数字では測ることができない、目に見えないものも非常に長けていると感じさせられます。特にうまくなる選手は、「こうなりたい」「こうなってやる」という気持ちがとても強いと感じさせられます。
 植物でも根がしっかりしていなければ大きなものが育たないように、心という見えないものが、人を太く、大きくするのでしょうか。そういったものはどこで差がついていくのでしょうか。
 蜘蛛だけに雲をつかむような文章になってしまいました。それでは。
 


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