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媚びへつらうか見下すか、二者択一の人
人との付き合い方って色々だと思うんですよね。
上下のある関係、遊び友達、特定の文脈での知り合い、noteを書いている人とコメントをやり取りしたりと色々あります。
でも、どんな相手であろうと、あくまで自分の感覚で自分よりも上か下かを判断して、相手のほうが上なら媚びへつらい、下なら見下す。人と対等に付き合うことができない。そういう人って居ます。
こういう人、苦手なんですよね。でも、残念ながら割と少なくないですし、これまでお付き合いもしてきました。
そんな中で気づいたことを記します。
■ 強烈な劣等感を抱いている
そういう人を観察すると、何かに強烈な劣等感を抱いていることが多いと感じます。
それゆえに「自分は劣った人間だ」と思い込んでいる。
その結果として、人に対して謙虚に接するようになる人もいるのですが、逆に自分よりも劣っていると認識した人を見つけると嬉々として踏みつける人もいるのです。
またその劣等感がしょうもないことが多いのです。他人からはうかがいしれないし、共感しようもないのですが…
■ 人を見下すことができるのに見下さないのは損だと思っている
何が損なのか理解できないですが、そういう感覚の人はいます。
新入生のときに部活で先輩からいびられた人が進級すると、後輩に優しくなる人もいれば、やったとばかりに後輩をいびるようになる人もいるようなものです。
「ボーナスステージを逃すなんて!」みたいな感じでしょうか。
別に人を見下したって何の得にもなっていないと思いますし、人を見下すと、大げさに言えば自分の魂が汚れたように感じて、そちらの方が損なのですが。
■ 割り勘で飲まない≒いずれにしてもおごる
あくまで私の観察範囲ですが、こういう人は飲みに行ったときにおごる確率が高いです。
相手を上に見て媚びへつらっている場合は当然のことながらおごりたがりますし、相手を見下していてもおごりたがります。
相手が上の場合には、おごること=恭順の印なのでしょうし、逆の場合にはおごること=オレを敬えよの意なのでしょう。
よく考えると損な役回りですね。
■ 尊敬も信頼もできない
私ももう50歳オーバーなので、こういう人にそれなりに出会って、それなりに付き合ってきました。
ただ、こういう人は尊敬も信頼もできませんでした。
人を見下し、態度に出る人を尊敬できるわけがありません。
わけのわからないマイ基準で態度を極端に変えるような人を信頼できるわけがありません。少なくともそのような人に重要な仕事を任せたりはできません。
ということで、こういう人とは、付き合うといっても表面だけの通り一遍の付き合いになってしまうのです。