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会社四季報の写経はじめました

タイトルの通りなのですが、一昨日から会社四季報の写経をはじめました。
まだ17社しか写経できていないのですが、現時点での気付きを記します。

■ なぜ写経をはじめたのか


あの、自慢するようでアレなんですが、私MBAホルダーの端くれの端くれなんですね。

なので、経営に関することは一応、不十分とはいえ頭に入っているし、何とか使えると思っていたんですね。

でも、結論から言うと、全く不十分だし、今のままではダメだと感じました。そう感じさせてくれる記事と書籍を読んだわけです。

まずは四季報写経ウーマンさんのnote記事。

アイスランドへオーロラを観にいかれたにも関わらず、籠もって四季報写経を毎日続けるという イカれた 素晴らしい姿勢が感動的です。

次に四季報写経ウーマンさんが、写経開始前に読んだ方が良いとされていたこの本を読みました。

読んで恥じました。
自分が少しでも「経営のことは少しはわかる」などと思っていたことを恥じました。

経営、ビジネスで必要な仮説構築の速度と精度を上げるにはインプット量が必要にも関わらず、私には圧倒的に不足しています。
もっとインプットをしなければならない。何はなくともインプット、インプット、インプット…

そのインプットの手段として最適とされるのが、会社四季報の写経なのです。
圧倒的なケースをインプットすると、その先にスピードと精度の伴った仮説構築力が待っている。そう信じて写経をはじめようと決意しました。

■ でももう51歳だよ


だからどうした、です。
残された人生で一番若いのは今なのだから、今始めれば良いことです。

確かにもう少しでも若いときに知っていたら良かったと思わなくもないですが、思ったところでどうにもなりません。だったら考えないだけです。

カーネル・サンダースがケンタッキーフライドチキンのFC展開をスタートさせたのは、彼が71歳のときです。
それより20歳も若いのだから余裕です。(何が?)

話を聞いて感心する人は多いけど、始めようとする人は少なく、実際に始める人はごく少なく、続ける人はほとんど居ない。
なんとか続けたいと思っています。

■ そもそも四季報写経とは


会社四季報に掲載された各社の情報を、ひたすらスプレッドシートに打ち込んでいくのです。

ひたすら、ひたすら打ち込んでいくのです。
2024年5月28日時点で、上場会社数は3,937社だそうです。
その1社、1社をひたすら打ち込んでいくのです。

もちろん打ち込む中で気付きや疑問点があれば調べて、それも打ち込みます。

苦行かなと思っていましたが、はじめてみるとこれが楽しい!
自分で打ち込まないと解らない(頭に入ってこない)ことって多いんだなと感じます。

■ 四季報をまともに読んでいなかった


はじめて気付いたことがこれです。

「会社四季報?読み方くらいわかってるよ。中学生から読んでるんだよ」
そう思っていました。

が、しかし、それは嘘だったことがよくわかりました。

時価総額がどこに記載されているかわからず手間取り、社員1人あたり営業利益もなかなか見つけられず、といった具合で、最初の1社を打ち込むのに30分かかる始末でした。

どこに何が記載されているか、こんな基本中の基本から叩き込まねばなりませんでした。

■ 自分なりの追記事項


私は、四季報写経ウーマンさんがnote有料記事で配布されているスプレッドシートを手本として始めたのですが、もう少し追加で記載しておきたいことが出てきました。

それは、従業員数、平均年齢、平均年収、初任給です。
やはり私は、労働集約産業での経験が長いので、これらは気になるわけです。

まだ17社しか写経していませんが、それでもほんのちょっとだけ興味深いことが見えた気がします。

続ける人はほとんど居ないと言いますが、四季報写経の進捗をnoteで報告することで継続します。
タッチタイピング習得にも役立ちますしね。


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