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明治神宮大会「球速&二塁送球&走塁タイム」独自計測ランキングを一挙公開!高校生編

高校の部は大阪桐蔭、大学の部は中央学院大の優勝で幕を閉じた明治神宮大会。来年以降のドラフト候補については大きなアピールの場であるが、現地で確認できた投手のスピード、捕手の二塁送球、各塁の到達タイムについてランキング形式で紹介したい。今回は高校生編だ。

松林幸紀(広陵)

■球速
146キロ:松林幸紀(2年・広陵・右投)
145キロ:野田海人(2年・九州国際大付・右投)
144キロ:前田悠伍(1年・大阪桐蔭・左投)
143キロ:辻田旭輝(2年・クラーク国際・右投)
141キロ:森山陽一朗(2年・広陵・右投)
141キロ:別所孝亮(2年・大阪桐蔭・右投)

前田悠伍(大阪桐蔭)

松尾汐恩(大阪桐蔭)

■捕手のセカンド送球タイム
1.90秒:松尾汐恩(2年・大阪桐蔭)
1.92秒:田代旭(2年・花巻東)
1.94秒:野田海人(2年・九州国際大付)
1.97秒:大山陽生(2年・広陵)
1.99秒:西野啓也(2年・高知)

■一塁到達タイム(バント以外)
3.76秒:菊池敏生(2年・花巻東・左打)
3.97秒:小沢修(2年・花巻東・左打)
4.01秒:黒田義信(2年・九州国際大付・左打)
4.13秒:本坊匠(2年・明秀日立・左打)
4.14秒:白取太郎(2年・クラーク国際・左打)

■一塁到達タイム(バント)
3.55秒:菊池敏生(2年・花巻東・左打)
3.59秒:河合陽一(2年・敦賀気比・左打)
3.71秒:黒田義信(2年・九州国際大付・左打)

■二塁到達タイム
7.79秒:田上夏衣(1年・広陵・左打)
8.02秒:内海優太(2年・広陵・左打)
8.06秒:谷口勇人(2年・大阪桐蔭・左打)

■三塁到達タイム
11.77秒:中上息吹(2年・九州国際大付・左打)

投手で最速となる146キロをマークしたのは、背番号11の松林幸紀(2年・広陵)。故障に苦しんでいるという話だったが、全国大会でポテンシャルの片鱗を見せた。上半身の強いフォームでリリースも早いだけに、柔らかさと下半身の粘りが出てくればまだまだ速くなる可能性はありそうだ。

◆走塁タイムで驚きの数字も…

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