大学野球史上最速レベル!? 東北福祉大にとんでもない1年生投手が現れた…堀越啓太はサイドスローで最速155キロ
杜の都、仙台に恐るべき大学1年生の“高速投手”が現れた…。今回は、2025年のドラフト会議で大きな注目を集めそうな「本格派サイドスロー」を取り上げたい。
2022年5月29日 仙台六大学野球新人戦
東北福祉大7-3仙台大
堀越啓太(東北福祉大) 1年 投手 183cm92kg 右投右打 花咲徳栄
東北福祉大が9回に一挙6得点で逆転勝ちしたが、それを呼び込んだのがリリーフで4番手として登板した堀越啓太だ。
初めてピッチングを見たのは昨年夏の埼玉大会、対春日部東戦。この時もリリーフで1イニングを投げて2つの三振を奪い、ストレートの最速は145キロをマークしている。堀越は、春夏通じて甲子園に出場しておらず、昨年、プロ志望届を提出したものの、どの球団からも指名されなかった。
その悔しさをバネに、東北福祉大では早くもリーグ戦でデビューを果たすと、リリーフで4試合を投げて無失点と好投。チームの優勝に貢献し、優秀新人賞を受賞している。
この日はリーグ戦後の新人戦で、1、2年生のみの出場だったが、それを割り引いても、圧倒的なピッチングを披露した。7回からマウンドに上がると、3イニングをパーフェクト、3奪三振の好投で勝利投手となった。
◆「大学野球史上最速レベル」と言っても過言ではない理由とは…!?
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