2022年のドラフトで上位候補か? “大型左腕”日本通運・高野脩汰、ボールの角度が尋常ではない!
2021年のドラフト会議も終わったばかりだが、2022年のドラフト戦線は既に動き始めている。高校野球と大学野球は明治神宮大会出場をかけた戦い、社会人野球は11月に開幕する都市対抗野球に向けて調整が続いている。そんななかで、今回は来年のドラフト会議で注目を集めそうな社会人の大型サウスポーを紹介する。
2021年10月27日 JABA埼玉県会長杯
Honda0-6日本通運
高野脩汰(日本通運) 23歳 投手 183㎝76㎏ 左投左打 出雲商→関西大
埼玉県内の企業チーム、クラブチームが集うローカル大会。決勝戦でチームを優勝に導く快投を見せたのが日本通運のルーキー高野脩汰だ。関西大では2年春から頭角を現すと、3年秋には4勝0敗でチームの優勝に大きく貢献。同じサウスポーで1学年先輩の森翔平(三菱重工West→広島2位)を抑えてMVPに輝き、その後に行われた明治神宮大会にも出場している。
社会人1年目の今年は春先から公式戦に登板。9月29日に行われた都市対抗野球二次予選のオールフロンティア戦でもリリーフで2回を投げて被安打1、無失点、3奪三振の好投を見せ、チームの本大会出場に貢献した。
◆スカウトの前で見せた投球とは…
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