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独自集計!2023年「走塁タイムランキング」 アマ球界が誇る”韋駄天”は誰だ…2024年ドラフトの“有望株”も登場!

昨日12月25日は、「プロアマ野球研究所」・主任研究員の西尾典文が、2023年に現地で確認した417試合に登板した投手の最速をランキング形式で紹介した。今日は、を発表していきたい。

城西大・松川玲央(2年)

「一塁到達タイム」(バント以外)は、城西大の1、2番を打つ松川玲央(2年)と片平吉信(4年)が同タイムでトップとなった。松川は、大学日本代表候補合宿での50メートル走でトップタイムをマークしている。183cmという大型野手でありながら、短い距離も長い距離もスピードが光る。守備、打撃ともにスケールの大きさは抜群。2025年のドラフト会議で有力候補となりそうだ。
 

 ドラフトで指名された選手では、福島圭音(白鴎大→阪神育成2位)が5位にランクインして、貫録を示した。バントの「一塁到達タイム」では、多くの社会人選手が名を連ねた。単純な脚力はもちろん、バントの上手さ、さらにはスタートでトップスピードに入る技術などが重要であることがよく分かる。
 

 一方、「二塁到達タイム」(ツーベース)では、6人の高校生がランクに入った。春夏の甲子園を湧かせた橋本航河(仙台育英3年)、田上夏衣(広陵3年)が、トップ2を占めた。ともに大学進学が予定されており、スピードに加えて打撃にも磨きをかけてくれることを期待したい。順調に成長すれば、もちろん4年後にドラフト候補に浮上する可能性は高いだろう。
 

 最後に、「三塁到達タイム」(スリーベース)では、岸本大希(桐蔭横浜大4年)がトップに立った。秋のリーグ戦はベンチスタートとなることが多かったが、春はトップバッターとしてもプレーしており、スピードは大きな魅力だ。卒業後は、徳島インディゴソックスに入団する。独立リーグでも脚力をアピールして、NPB入りを目指してもらいたい。
 

◆2023年「走塁タイムランキング」を公開!

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