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遅咲きの大器? 大学未勝利の大型右腕、清水陽介が独立リーグからNPBを目指す!

2021年のシーズン開幕はまだ先だが、プロアマ野球研究所ではオフの間も有望なドラフト候補について積極的に取り上げていきたいと思う。今回は独立リーグからのNPB入りを目指す大学卒1年目の大型右腕を紹介する。

2020年9月5日 関甲新学生野球秋季リーグ戦
山梨学院大6-7×平成国際大(延長10回タイブレーク)

清水陽介(平成国際大) 投手 185㎝94㎏ 右投右打 伊勢崎清明
※2021年はBCリーグの石川ミリオンスターズでプレー

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先日高校から有力な選手が今年は多く独立リーグに進んでいるというテーマでコラムを寄稿した。

https://baseballking.jp/ns/column/261656

このコラムは高校卒の選手だけを紹介したが、大学から独立リーグに進む選手にも楽しみな存在は少なくない。その一人が平成国際大からBCリーグの石川ミリオンスターズに進む清水陽介だ。

大学3年まではリーグ戦での登板がなく、その存在を知らなかったが、8月に行われた関甲新学生野球のエキシビショントーナメント(春のリーグ戦が中止になったことで行われた代替大会的な扱いの試合)で上武大のBチームを相手に7回を1失点と好投して強く印象に残った選手である。そしてこの日はリーグ戦の開幕戦だったが、先発を任せられると6回を1失点とまたしてもしっかりと試合を作って見せた。

◆最大の武器は威力十分のストレート!最速は148キロ

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