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戦国東都屈指の右腕…亜細亜大・松本健吾がドラフト戦線に急浮上! 東海大菅生時代は「夏の甲子園」4強進出

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。いよいよ10月11日のドラフト会議が迫ってきたが、「プロアマ野球研究所」では、会議当日ギリギリまであらゆる選手を紹介していきたい。今回は、最終学年でドラフト戦線に浮上してきた、東都大学野球屈指の右腕を取り上げる。

2021年9月22日 東都大学野球一部秋季リーグ戦
亜細亜大5-1駒沢大

松本健吾(亜細亜大) 4年 投手 179㎝76㎏ 右投右打 東海大菅生

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今年は投手の目玉が不在と言われている東都大学野球だが、最終学年で評価を上げてきたのが亜細亜大のエース、松本健吾だ。東海大菅生では3年夏にエースとして甲子園に出場。3試合に先発し、チームの準決勝進出にも大きく貢献している。

亜細亜大進学後は2年秋から先発の一角に定着したが、昨年秋は平内龍太(巨人)といった4年生の台頭もあり、登板なしに終わっている。今年に入って先発の座を再び奪い取ると、春は3勝3敗と勝敗は五分ながら、防御率1.61と自己ベストの数字をマークした。

この日も立ち上がりから安定したピッチングを披露。1回にワンアウトから浦口輝(3年・三重)にツーベースを打たれたものの、そこから2回にかけて4者連続三振をマーク。2回から5回までは一人の走者も許さずに、0を並べて見せた。

◆スカウト陣も注目…試合を作る能力は大学球界で上位クラス

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