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仙台育英の左腕、仁田陽翔が夏の甲子園で躍動!元中日の鉄腕クローザーに重なるフォーム 23年ドラフトの有力候補か

今年の夏の甲子園はベスト8が出揃い、いよいよ終盤に差し掛かっている。東北勢初優勝を狙う宮城代表の仙台育英は、順調に勝ち進み、8強進出を決めた。今回は、素晴らしい甲子園デビューを飾った仙台育英の2年生サウスポーを取り上げたい。

2022年8月11日 全国高校野球選手権
鳥取商0-10仙台育英

仁田陽翔(仙台育英) 2年 投手 174cm73kg 左投左打

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仙台育英が投打に鳥取商を圧倒した試合。特に登板した5人の投手全員が最速140キロを超えたというのは、春夏の甲子園の歴史の中でも史上初の快挙である。その中で最も速い147キロをマークしたのが、3番手で登板した仁田陽翔だ。

初めて彼のピッチングを見たのは、今年春の宮城県大会準々決勝・日本ウェルネス宮城戦。先発マウンドに上がった仁田は、1回に2つの三振を奪う上々の立ち上がりを見せたものの、2回に3四球を与えるなど制球を乱して1回2/3を1失点で降板。それでも最速は144キロをマークし、大器の片鱗を見せている。

その後は、ぎっくり腰で夏の宮城大会は登板がなかったが、甲子園には間に合わせて背番号18でベンチ入りとなった。

この日は5点をリードした8回表から登板。四球と内野安打で2人の走者を出したものの、3奪三振で無失点と見事な甲子園デビューを果たした。

◆元中日・岩瀬に重なるフォーム、2023年のドラフトで有力候補に…!?

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