見出し画像

東海大相模でセンバツ4強…東海大・斎藤礼二が”デビュー戦”で完投勝利! 最速148キロの本格派右腕

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は大学で順調にスケールアップを果たしている本格派右腕を取り上げる。

2021年4月10日 首都大学野球一部春季リーグ戦
日本体育大1-2東海大

斎藤礼二(東海大) 3年 投手 173㎝73㎏ 右投右打 東海大相模

画像1

首都大学野球一部の開幕戦。先日の岡野佑大(帝京大4年・神戸国際大付)の記事でも触れたとおり、好投手が多いリーグ戦のオープニングゲームに相応しい投手戦となった。ハイレベルな投げ合いを制したのは東海大の斎藤礼二(3年・東海大相模)だった。

東海大相模では、エースとして3年春の選抜高校野球に出場し、準決勝に進出している。大学進学後は選手層の厚さと、昨年秋にはチームの不祥事もあって登板機会がなかったが、リーグ戦デビューとなった、10日の試合で1失点完投と大仕事をやってのけた。

◆最速148キロ、ストレートが別人のように進化した!

ここから先は

858字
このマガジンを読んで頂ければ、ドラフト戦線に浮上した有力選手の詳細な情報をゲットできます。ぜひ購読して頂ければ幸いです。

ドラフト戦線に浮上したアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」。主任研究員である野球ライターの西尾典文が執筆、大手サイトで経…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?