![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/70372768/rectangle_large_type_2_cfdd29722a531cfe150e0fc7824fd480.jpg?width=1200)
今春に急成長が期待される「社会人&独立リーグ」投手をリストアップ!ドラフト戦線に浮上するのは一体誰だ?
1月1日から4日まで「THE DIGEST」に【どこよりも早い2022ドラフト候補ランキング】という企画で1位から50位まで寄稿した。例年のことではあるが、ランキングに入れるか迷い、最終的に外れる選手は少なくない。そんなギリギリでランク入りを逃した中にはどんな選手がいたのか紹介したい。今回は社会人と独立リーグの投手編だ。
現時点でランクインした社会人の投手は10人。吉村貢司郎(東芝)以外の9人は今年が指名解禁となる選手であるが、解禁済の選手も含めて注目選手はまだ他にも存在している。今回は以下の投手をリストアップした。
<社会人投手(今年指名解禁)>
竹本祐瑛(JR東日本東北・24歳)
林明良(エイジェック・24歳)
大津亮介(日本製鉄鹿島・23歳早生まれ)
入江空(茨城日産自動車・24歳)
有村大誠(Honda・24歳)
広沢優(JFE東日本・21歳)
小谷野楽夕(JR東日本・24歳)
多田裕作(NTT東日本・23歳早生まれ)
藤村哲之(東芝・23歳早生まれ)
金田悠太朗(東海理化・24歳)
吉野光樹(トヨタ自動車・24歳)
林優樹(西濃運輸・21歳)
伊藤開生(ロキテクノ富山・24歳)
松田賢大(バイタルネット・21歳)
中内亮太(日本新薬・24歳)
吉川貴大(NTT西日本・24歳)
照峰賢也(日本製鉄広畑・20歳早生まれ)
根岸涼(JFE西日本・24歳)
石黒佑弥(JR西日本・21歳)
高山大河(Honda熊本・24歳)
<社会人投手(解禁済)>
鈴木大貴(TDK・25歳)
佐藤開陸(TDK・22歳)
原田泰成(日立製作所・25歳)
山本龍之介(SUBARU・25歳)
前田敬太(日本通運・25歳)
米倉貫太(Honda・22歳)
小孫竜二(鷺宮製作所・25歳)
河浦圭佑(JR東日本・22歳)
森井絃斗(セガサミー・23歳)
松本賢人(バイタルネット・25歳)
大谷輝龍(伏木海陸運送・22歳)
清水蓮(ヤマハ・25歳)
八木玲於(Honda鈴鹿・24歳早生まれ)
船迫大雅(西濃運輸・26歳)
<独立リーグ投手>
高橋国杜(茨城・23歳)
手塚俊二(武蔵・24歳)
石井涼(神奈川・23歳)
山本晃大(信濃・23歳)
岡野竜也(石川・23歳)
冨水大和(徳島・21歳)
菊田翔友(愛媛・19歳)
水野喬日(火の国・22歳)
今年解禁の選手がやはり多くなったが、都市対抗で評価を上げたのが竹本祐瑛(JR東日本東北)と林明良(エイジェック)の2人だ。ともに恵まれた体格から投げ込むストレートは、コンスタントに140キロ台後半をマークし、数字に見合ったボールの力も感じられる。フォームに躍動感が加わって、決め球となる変化球がレベルアップすれば、十分プロ入りも狙える潜在能力はありそうだ。
この2人を抑えて、若獅子賞を受賞した多田裕作(NTT東日本)はリリーフタイプの右腕。スピードの割にボールの回転数が少ないことが逆に持ち味となっており、社会人入りしてからコントロールも安定している。150キロを超えてくるようなことがあれば、中継ぎ要員として面白い。
◆その他の“気になるドラフト候補”の実力は?
ここから先は
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38953181/profile_55bd30cd508c252bcf295e16c215995d.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
「プロアマ野球研究所~ドラフト最前線」
ドラフト戦線に浮上したアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」。主任研究員である野球ライターの西尾典文が執筆、大手サイトで経…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?