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ドラフト直前企画!大学生&独立リーグのドラフト候補「最速ランキング」を一挙公開!
運命のドラフト会議まであと3日。「プロアマ野球研究所」では、先週の高校生と大学生に続き、今回は社会人と独立リーグの投手について、主任研究員の西尾典文が、現地で確認した最速をランキング形式で紹介する。社会人と独立リーグの選手は、高校、大学時代から見ていることも多いが、今回は昨年12月の都市対抗以降に現地で確認できたスピードを対象とした。
トップは、BCリーグ群馬の西浜勇星がマークした154キロ。現在、参加しているフェニックスリーグでは。さらに最速を更新する155キロを記録している。
ただ、スピードの割になかなか空振りがとれないため、リーグ戦の結果が伴わず、プロの一軍戦力になるには時間がかかる印象だが、今年で高校卒2年目と、まだまだ年齢が若いことが大きなプラス要因だ。プロで細かい部分をしっかり鍛えれば、リリーフタイプとして面白い投手になる可能性は十分にあるだろう。
西浜に続いて2位タイとなったのが、吉村貢司郎(東芝)、益田武尚(東京ガス)の実力者2人だ。ともに、153キロは昨年12月の都市対抗で記録したもので、今年もコンスタントに150キロを超える数字をマークしており、安定して高い出力を誇っている。吉村は「抜群の制球力」、益田は「多彩な変化球」とスピード以外も高レベルで、“即戦力候補”としては双璧と言えるだろう。
この2人に次ぐ152キロをマークした小孫竜二(鷺宮製作所)も、ここへ来て評価が上がっている。今年は突然崩れる悪い癖が出なくなり、安定感は格段にアップした印象だ。展開次第では上位指名の24人(12球団の1、2位)に入ってくる可能性もありそうだ。
このほか、今年で28歳となる臼井浩(東京ガス)がプロ志望を表明して話題となっているが、それ以外にも船迫大雅(西濃運輸)、嘉陽宗一郎(トヨタ自動車)、竹内裕太(エイジェック)といった20代後半になっても、むしろ成長を感じられる。彼らの指名があるかも、ぜひ注目してもらいたい。
独自取材!社会人&独立リーグ「プロ志望届提出選手」球速ランキング
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