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広陵のエースが急成長!“大型右腕”森山陽一朗にスカウト陣が熱視線 来春のドラフト候補に浮上も…
2022年のドラフト戦線は既に動き始めている。来年のドラフト会議で注目を集める選手は誰なのだろうか。「プロアマ野球研究所」では、スカウト陣が注視している有望株を紹介していきたい。今回は中国地区で注目を集めている高校生の大型右腕を紹介する。
2021年10月30日 高校野球秋季中国大会
広陵7-4岡山学芸館
森山陽一朗(広陵) 2年 投手 181㎝81㎏ 右投右打
広島県大会は3位だったものの、中国大会で優勝を飾り、来春の選抜出場を決定的にした広陵。そのチームにあって、エースとして急成長を遂げ、プロからも高い注目を集めているのが森山陽一朗だ。決勝進出を決めた岡山学芸館戦では今大会唯一の失点を喫するも、ポテンシャルの高さを十分に感じさせるピッチングを見せてくれた。
プロフィールには身長181㎝とあるが、手足が長いため、マウンド上の姿はより大きく見える。最大の特長は、豪快な腕の振りで、長いリーチを高い位置から振り下ろすことができる。
この日の最速は142キロ。指にかかった時のボールには抜群の角度があり、数字以上に勢いが感じられた。縦に腕が振れるため、左右のコントロールが大きくぶれることもない。変化球も大きなカーブとフォークの縦変化のボールが武器で、どちらもしっかり腕を振って投げることができている。これは、ストレートを生かすために有効なボールである。また、走者がいなくてもクイック気味に投げるなど、意図的にフォームに変化をつけられるのも能力の高さの表れと言えるだろう。
◆広陵では少ない…高校から直接プロ入りはなるか?
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