Honda津田翔貴は社会人屈指の守備力! 内野が手薄な球団はドラフトで狙い目だ
2021年のシーズン開幕はまだ先だが、プロアマ野球研究所ではオフの間も有望なドラフト候補について積極的に取り上げていきたい。今回は社会人野球で屈指の守備力を誇るショートを紹介する。
2021年2月19日 社会人野球オープン戦
Honda2-5日本製鉄鹿島
津田翔貴(Honda) 24歳 遊撃手 175㎝75㎏ 右投右打 浦和学院→東洋大 ※年齢は2021年の満年齢
昨年見事に都市対抗優勝を飾ったHondaだが、そんなチームで1年目から定位置を獲得した選手のひとりが、内野手の津田翔貴(24歳・浦和学院→東洋大)だ。
浦和学院では、1年夏からセカンドのレギュラーを獲得すると、3年春には3番・ショートで選抜ベスト4進出に大きく貢献。その年のU18侍ジャパンにも選出されている。
東洋大では早くからリーグ戦に出場しながらも、なかなか打撃が安定せずに苦しんだが、4年秋にようやく打率3割をクリアする活躍を見せた。冒頭で触れた昨年の都市対抗では2番・サードで全5試合にフル出場。見事な繋ぎ役を果たし、チームの優勝に大きく貢献している。
◆内野が手薄な球団がドラフトで狙うか?
津田の最大の持ち味はその高い守備力だ。本職はショートだが、セカンド、サードも高水準でこなすことができる。今シーズン最初の対外試合となったこの試合ではショートに戻ったが、シートノックの時から軽快な動きを見せていた。
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