花巻東の“打てる捕手”田代旭にスカウト陣が熱視線! 中学時代に大谷翔平の父から指導も
2021年のアマチュア野球も大詰めとなってきたが、来年以降のドラフト候補のアピールは続いており、そんな選手たちを多く紹介したい。今回は、来年の選抜高校野球で注目を集めることが予想される“強打の捕手”を取り上げる。
2021年11月22日 明治神宮野球大会
花巻東6-2高知
田代旭(花巻東) 2年 捕手 180cm79kg 右投左打
怪物1年生の佐々木麟太郎(1年・一塁手)が注目を集めている花巻東だが、来年の候補となりそうなのが捕手の田代旭(2年)だ。小学校時代は、楽天イーグルスジュニアに選ばれ、中学では大谷翔平(エンゼルス)の父である徹さんが監督を務める「金ヶ崎リトルシニア」でプレーしている。ちなみに、佐々木は当時からの後輩になる。花巻東に進学後は1年秋から正捕手を任され、今年夏の岩手大会で中軸を務めた。
この日も4番、キャッチャーで先発出場。第2打席で貴重な追加点となるライトへの犠牲フライを放つと、続く第3打席では打った瞬間に分かるホームランをライトスタンド中段へ叩き込んだ。
◆高校生離れしたバッティング…来春の選抜でも注目だ
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