見出し画像

最速154キロは社会人屈指! Honda鈴鹿「八木玲於」は“ブルペン強化”をしたい球団にオススメ

3月9日から12日まで行われた社会人野球の東京スポニチ大会。アマチュア野球の本格的な開幕を告げる大会であり、ドラフト候補も多く登場したが、そこで目立つプレーを見せた選手を紹介していきたい。今回は社会人でも1、2を争うスピードを誇るリリーフ右腕を取り上げる。

2021年3月11日 社会人野球東京スポニチ大会

Honda鈴鹿11-0三菱自動車倉敷オーシャンズ

八木玲於(Honda鈴鹿) 23歳早生まれ 投手 177cm85kg 右投右打 敦賀→天理大 ※年齢は2021年の満年齢

Honda鈴鹿が終盤に一気に突き放して快勝したが、最終回を締めたのが抑えを任されている2年目の八木玲於(敦賀→天理大)だ。高校時代は全国的には無名の存在だったが、天理大で大幅にスピードアップし、昨年プロ入りした1学年下の森浦大輔(広島)らとともに活躍。昨年は都市対抗で最速154キロをマークして話題となった。

◆プロのリリーフ陣を比べてもスピードは上位クラス

ここから先は

936字
このマガジンを読んで頂ければ、ドラフト戦線に浮上した有力選手の詳細な情報をゲットできます。ぜひ購読して頂ければ幸いです。

ドラフト戦線に浮上したアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」。主任研究員である野球ライターの西尾典文が執筆、大手サイトで経…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?