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東海大菅生時代に夏の甲子園で大活躍! 東海大・小玉佳吾は貴重な“右の強打者”

2021年のシーズン開幕はまだ先だが、プロアマ野球研究所ではオフの間も有望なドラフト候補について積極的に取り上げていきたい。今回は、長打力と確実性を備えた貴重な右打者の大学生を紹介する。

2020年9月19日 首都大学野球一部秋季リーグ戦
東海大7-1桜美林大

小玉佳吾(東海大) 新4年 一塁手 181㎝81㎏ 右投右打 東海大菅生 ※学年は今年4月からの新学年

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東海大打線が序盤から攻勢を見せて快勝したが、その強力打線の4番に座るのが小玉佳吾(一塁手・東海大菅生)だ。東海大菅生では投手としても注目されていたが、3年夏の甲子園では3番、セカンドとして出場。4試合で5割を超える打率をマークして2本塁打を放つなど、中軸として大活躍を見せ、チームのベスト4進出にも大きく貢献している。

◆インパクトの強さ、パンチ力も申し分ない

昨年までは定位置獲得には至っていなかったが、海野隆司(ソフトバンク)、杉崎成輝(JR東日本)、千野啓二郎(Honda)などの主力が抜けた昨年からは中軸を任されるようになった。高校時代から目立つのがタイミングの取り方の上手さだ。

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