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168センチの本格派右腕!東海大九州キャンパス・平野航がドラフト戦線に浮上へ…高校時代は全くの無名

5月も終わりに差し掛かり、ドラフト候補にとってスカウト陣へのアピールの日々が続いている。今回は、九州の大学球界でトップクラスの実力を誇る本格派右腕を取り上げたい。

2022年5月16日 九州地区大学野球南ブロック決勝リーグ
鹿屋体育大0-3東海大九州キャンパス

平野航(東海大九州キャンパス) 投手 168cm72kg 右投左打 小川工

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東海大九州キャンパスが完封リレーで逃げ切ったが、特に強烈な印象を残したのが8回から抑えとしてマウンドに上がった平野航だ。

熊本県立小川工時代は全国的には全く無名の存在だったが、大学進学後は早くから頭角を現し、2年秋のリーグ戦ではMVPとベストナインを受賞。その後は投手陣の大黒柱としてチームを支える存在となっている。

この日は2点リードの8回表からマウンドに上がると、立ち上がりこそコントロールに苦しんだものの、2イニングをノーヒット、無失点に抑えて、しっかりと試合を締めてみせた。身長は168cmと、投手としてはかなり小柄な部類に入る。フォームは跳ねるような躍動感があり、体重移動のスピードも抜群で上背の無さが全く気にならない。

◆大学からのプロ入りも十分に狙える理由とは…!?

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