走攻守全てが高レベル!東北福祉大の外野手、杉沢龍がドラフト戦線に浮上 東北高時代に甲子園出場
都市対抗野球も終わり、2021年の主要な公式戦は終了したが、オフの間も来年以降のドラフト候補たちを紹介したい。今回は今年大きな飛躍を遂げた大学生の万能型外野手を取り上げる。
2021年12月3~5日 大学日本代表候補合宿
杉沢龍(東北福祉大) 3年 外野手 175cm80kg 右投左打 東北
12月3日から3日間にわたって松山市の「坊っちゃんスタジアム」で行われた大学日本代表候補の強化合宿。投手、野手ともに持ち味を発揮する選手は多かったが、外野手で走攻守全てにおいて高いレベルのプレーを見せてアピールしたのが杉沢龍(東北福祉大3年・東北)だ。
東北高校時代には1年夏に1番、ショートで甲子園に出場。横浜高の藤平尚真(楽天)、石川達也(DeNA)の前に5打数ノーヒットに終わり、チームも初戦で敗れたものの、当時から1年生離れしたプレーを見せていた。
東北福祉大に進むと、3年秋にセンターのレギュラーに定着。今年の春は、リーグ4位となる打率.344の成績を残し、MVPとベストナインを受賞すると、秋は少し成績を落とすも、2季連続となるベストナインに輝き、今回の強化合宿に選出された。
◆強化合宿で見せたハイレベルな実力とは!?
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