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期待のドラフト候補が躍動!大学日本代表候補合宿「捕手のセカンド送球」「野手の一塁到達」「50メートル走」…各タイムを一挙公開

6月18日から3日間、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで大学日本代表候補合宿が行われた。今回は捕手のセカンド送球タイムと野手の一塁到達タイム、そして2日目の紅白戦後に計測された50メートル走のタイムについて紹介したい。

捕手のセカンド送球タイムは友田佑卓(日本大3年・九州学院)、進藤勇也(上武大3年・筑陽学園)、有馬諒(関西大3年・近江)と3年生が上位3人を独占した。

友田佑卓(日本大)

友田はとにかく捕球から送球までの持ち替えのスピードが圧倒的で、それでいながらボールのスピードもある。

進藤勇也(上武大)

進藤、有馬は抜群の地肩の強さが目立った。友田と進藤は少しコントロールに課題があるものの、守備に関しては揃って高レベルであり、来年は有力なドラフト候補になることは間違いないだろう。

林琢真(駒沢大)

足でアピールしたのは林琢真(駒沢大4年・東邦)、松浦佑星(日本体育大3年・富島)、そして、二刀流で投手ながら唯一50メートル走にも参加した矢沢宏太(日本体育大4年・藤嶺藤沢)だ。

林と松浦は一塁までの全力疾走を常に怠らず、平凡な内野ゴロでも間一髪というタイミングになり、相手の野手に与えるプレッシャーはかなりのものがある。林は盗塁も2つ成功させており、思い切りの良いスタートも目立った。

矢沢宏太(日本体育大)

矢沢はフルスイングするため一塁到達は5位タイに終わったが、50メートル走では昨年12月の代表候補合宿に続いてトップのタイムをマーク。運動能力の高さはさすがという他ない。

友杉篤輝(天理大)

また、右打者の中ではナンバーワンとなる50メートル走6.10秒をマークした友杉篤輝(天理大4年・立正大淞南)もスピードでアピールし、代表入りをつかんだ。

◆大学日本代表候補合宿で計測された各タイムを一挙公開!

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