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打力は全国上位クラス! 九産大・森伊吹は九州の大学球界を代表する強打者だ


2021年のシーズン開幕はまだ先だが、プロアマ野球研究所では、オフの間も有望なドラフト候補について積極的に取り上げていきたい。今回は九州の大学球界を代表する右の強打者を紹介する。

2020年11月7日 九州大学野球選手権

九州産業大6-0福岡大

森伊吹(九州産業大) 新4年 一塁手 186cm80kg 右投右打 大村工 ※学年は今年4月からの新学年

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九州産業大が3人の投手リレーで完封勝利した試合だが、野手で最も目に付いたのは4番に座った森伊吹(新4年・一塁手・大村工)だ。高校時代から長崎県内では注目のバッターで、九州産業大進学後も入学直後からレギュラーを獲得。そのプレーを初めて見たのは、1年春に出場した大学選手権だった。全国レベルの投手を相手にも打撃が小さくなることはなく、とても1年生とは思えないプレーぶりは強く印象に残った。

◆打力は全国でも上位クラス!

この日も3回の第2打席にセンター前へきれいに弾き返すヒットを放ち、先制点の足掛かりを作る活躍を見せた。放ったヒットはこの1本だけで、第1打席、第3打席と二つの死球を記録するなど、相手のマークはかなり厳しいものだったが、それでも数少ない勝負に来たボールをしっかりととらえるのはさすがである。

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