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今春に大化けが期待される大学生投手を独自選出!ドラフト候補に浮上する意外な選手とは!?
1月1日から4日まで「THE DIGEST」に【どこよりも早い2022ドラフト候補ランキング】という企画で1位から50位まで寄稿した。例年のことではあるが、ランキングに入れるか迷い、最終的に外れる選手は少なくない。そんなギリギリでランク入りを逃した中にはどんな選手がいたのか紹介したいと思う。今回は大学生投手編だ。
今年の大学生投手は、現時点でランクインした高校生投手8人で、昨年の同じ時期の11人に比べると少ない。そんな中で50位以内には漏れたものの、候補としてピックアップした選手は以下の顔ぶれとなった。
<春に大化けが期待される大学生投手>
伊藤茉央(東農大北海道オホーツク)
板川佳矢(国際武道大)
原田桂吾(国際武道大)
増居翔太(慶応大)
橋本達弥(慶応大)
宮海土(立教大)
福山優希(駒沢大)
杉本幸基(日本大)
宮崎颯(東京農業大)
斎藤礼二(東海大)
西舘洸希(筑波大)
谷井一郎(明星大)
神野竜速(神奈川大)
日渡柊太(中部大)
三浦大輝(中京大)
真田拓(名城大)
立石健(福井工大)
秋山凌祐(立命館大)
大石晨慈(近畿大)
水口創太(京都大)
伊原陵人(大阪商業大)
木村光(佛教大)
渡辺翔太(九州産業大)
村上幸人(福岡大)
好調時の投球がコンスタントにできれば一気に浮上してくる可能性を秘めているのが、杉本幸基(日本大)と斎藤礼二(東海大)だ。杉本はリーグ戦未勝利ながら、昨年春はリリーフで防御率0.00をマーク。優勝のかかった専修大との一戦では4イニングをノーヒット、6奪三振と圧巻のピッチングを見せ、ストレートの最速も151キロをマークしている。テイクバックできれいに肘が立ち、縦に腕が振れるフォームでバランスの良さも目立つ。秋は調子を落としていたが、持っている能力の高さは今年の大学生候補の中でも上位だ。
斎藤は昨年春に4勝をマークしてベストナインを受賞。開幕戦ではドラフト1位候補の矢沢宏太(日本体育大)との投げ合いを1失点完投で制している。体は大きくないが躍動感溢れるフォームが特長で、ストレートはコンスタントに140キロ台後半をマーク。腕を振って投げられるスライダーやチェンジアップも一級品だ。秋は肘を痛めて登板なしに終わったが、昨年春の投球ができれば当然有力候補になるだろう。
◆サウスポーで注目の投手は…!?
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