“東日本No.1外野手”に急浮上!関東一・井坪陽生はドラフト指名濃厚か?ヘッドスピードと打球の速度は”超高校級”
夏の地方大会では続々代表校が決まり、夏の甲子園への切符を手にしている。その一方、甲子園出場を逃した高校にプロ注目の逸材がいる。「プロアマ野球研究所」はそんな選手にもスポットを当てていく。今回は、東日本でナンバーワンとの声も聞かれる“強打の外野手”を取り上げたい。
2022年7月20日 全国高校野球選手権東東京大会 4回戦
日大豊山0-11関東一(5回コールド)
井坪陽生(関東一) 3年 中堅手 177cm86kg 右投右打
今年の高校生野手は全国的に見ても外野手に有望株が多いが、その中でも東日本でナンバーワンと言われているのが関東一の井坪陽生だ。
ただ、そんな井坪だが、早くから高い評価を得ていたわけではない。1年秋から外野の一角に定着しているものの、2年まではそれほど目立つ活躍を見せていなかった。昨年秋の東京都大会で、筆者が視察した時も、実力はあるとはいえ、打撃や守備が不器用という印象が残っている。
ようやく才能が開花してきたのは今年の春になってからだ。春の関東大会では4試合で6安打を放ち、その全てが長打(1本塁打)という大活躍でチームの準優勝に大きく貢献。スカウト陣から井坪の名前を聞く機会がどんどん増えていったのだ。
この日も3番、センターで出場すると、第1打席で先制のタイムリーを放つなど2安打をマーク。チームが大勝したこともあって3打席しか回らず、待望の一発は出なかったが、それでも秋からの成長を十分感じさせる内容だった。
◆ライバル校も驚く実力…ドラフト指名は…!?
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