阪神と広島の“ドラ1”から見事な一発!富士大・麦谷祐介、スカウト陣の気になる評価は…!?
高校の部は星稜、大学の部は慶応大の優勝で幕を閉じた明治神宮大会。来年のドラフトに向けてアピールした選手は非常に多かった。今回は、圧倒的なパフォーマンスを見せた高レベルで三拍子揃った富士大の外野手、麦谷祐介を紹介する。
2023年11月16日、19日 明治神宮野球大会 大学の部
16日 上武大0-1富士大
19日 富士大3-4青山学院大
麦谷祐介(富士大) 3年 外野手 179cm80kg 右投左打 大崎中央
秋のリーグ戦では2位に甘んじた富士大。その後の東北地区大学野球選手権を勝ち上がり、明治神宮大会でベスト4に進出した。
神宮大会に出場した選手は全員が3年生以下という布陣だったが、麦谷は、チームを牽引する活躍を見せた。中学時代は東北楽天リトルシニアでプレー。健大高崎に進学したものの、1年で退学して、地元宮城の大崎中央に転校している。
筆者が麦谷のプレーを最初に見たのは、2020年7月14日に行われた宮城県独自大会の対松島戦だった。
◆セ・リーグ球団のスカウトはどう評価したのか…
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