国学院大・山本ダンテ武蔵がドラフト候補に急浮上も…大阪桐蔭時代、根尾昂や藤原恭大とともに”センバツ制覇”
社会人野球は東京スポニチ大会、高校野球は選抜高校野球、大学野球は各地で春のリーグ戦と、アマチュア野球が続々と開幕している。そんな新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は開幕カードで大活躍した国学院大の主力バッターを取り上げる。
2021年3月29日、30日 東都大学野球一部春季リーグ戦
亜細亜大1-8国学院大
国学院大3-4亜細亜大
山本ダンテ武蔵(国学院大) 4年 外野手 174cm83kg 右投右打 大阪桐蔭
惜しくも連勝を逃した国学院大だが、開幕カードで圧倒的な存在感を示したのが3番に座った山本ダンテ武蔵(4年・大阪桐蔭)だ。大阪桐蔭時代は中軸として活躍。3年春に出場した選抜高校野球では、徳山壮磨(早稲田大)や1学年下の根尾昂(中日)、藤原恭大(ロッテ)らとともに優勝を果たしている。
国学院大進学後は早くからリーグ戦に出場しながらも、なかなか定位置を獲得できないシーズンが続いていた。しかし、このカードでは3番、DHで出場すると、第1戦では一発を含む2安打4打点、第2戦では2打席連続のホームランを放ち、チームの3得点全てを叩き出すなど、獅子奮迅の活躍を見せた。
◆ドラフト戦線へ一気に浮上する⁉
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