![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/69810846/rectangle_large_type_2_3b680980fc385a8cfccb31f13f36289d.jpg?width=1200)
高校生「セカンド送球タイムランキング」を公開 愛工大名電、大阪桐蔭のドラフト候補が上位にランクイン!
昨日までは投手の最速について紹介してきたが、今回は高校生捕手のセカンド送球タイムをランキング形式で紹介したい。対象となるのは、2020年以降の試合で、2.00秒未満をマークした選手とした。
2.00秒未満は22人、1.90秒未満は3人という結果となった。トップの1.86秒をマークした藤山航平(愛工大名電)は旧チームから正捕手を務め、この数字も春の東海大会で記録したもの。夏の甲子園にも出場して最速1.87秒をマークしており、安定して速いタイムをマークするスローイングは間違いなく高校球界トップクラスだ。
ドラフト候補として高い注目を集める松尾汐恩(大阪桐蔭)と野田海人(九州国際大付)も上位にランクイン。松尾は膝の不安からか明治神宮大会ではスローイングに少し精彩を欠いていたが、元々内野手だっただけにフットワークの良さはさすがだ。
野田は投手としても146キロをマークして球速ランキング2位に入っており、地肩の強さは圧倒的なものがある。打撃の確実性がアップすれば、高い順位でのプロ入りも狙える素材だろう。
その他にも前嶋藍(横浜隼人)、田代旭(花巻東)、山浅龍之介(聖光学院)、盛島稜大(興南)などが攻守ともに高レベルで、プロからの注目度も高い。昨年は松川虎生(市立和歌山→ロッテ)が1位指名を受けたが、今年も楽しみな顔ぶれは多い印象だ。
【高校生捕手のセカンド送球タイム・2021年秋終了時点】
ここから先は
752字
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/38953181/profile_55bd30cd508c252bcf295e16c215995d.png?fit=bounds&format=jpeg&quality=85&width=330)
このマガジンを読んで頂ければ、ドラフト戦線に浮上した有力選手の詳細な情報をゲットできます。ぜひ購読して頂ければ幸いです。
「プロアマ野球研究所~ドラフト最前線」
¥500 / 月
初月無料
ドラフト戦線に浮上したアマチュア選手をウオッチしている「プロアマ野球研究所」。主任研究員である野球ライターの西尾典文が執筆、大手サイトで経…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?