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明石商に将来性が高い外野手 福本綺羅、今夏の活躍次第でドラフト有力候補に浮上か?
今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は高校野球界で屈指の総合力を誇る外野手を紹介する。
2021年4月18日 高校野球春季兵庫県大会
神戸弘陵10-0明石商(7回コールド)
福本綺羅(明石商) 3年 中堅手 178㎝82㎏ 左投左打
まさかの大敗を喫した明石商だが、その中でも1人だけ圧倒的な存在感を見せたのが3番、センターで出場した福本綺羅である。初めてプレーを見たのは一昨年秋の近畿大会、大阪桐蔭戦。チームは逆転負けを喫したものの、1年生ながら4番に座り、先制のタイムリースリーベースを含む2安打をマーク。その力強いスイングとスピードは強く印象に残っている。
この日、まず目立ったのが、シートノックでの動きだ。一歩目のスタートは落下点に入るのが早く、さらにサード、ホームへの返球は1人だけボールの軌道と強さが違う印象を受けた。昨年秋には投手として140キロを超えるスピードをマークしたとのことだが、その強肩は高校生のなかで間違いなく上位だ。
◆高校の先輩であるオリックス・来田涼斗と遜色のない総合力
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