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「東都二部」にいた来秋ドラフトの上位候補!専修大の最速150キロ右腕、菊地吏玖は大学生で1、2を争う“実力派”

都市対抗野球も終わり、2021年の主要な公式戦は終了したが、オフの間も来年以降のドラフト候補たちを紹介したい。今回は、東都二部所属ながら、来年の大学生投手の中でも1、2を争う実力を持つ本格派右腕を取り上げる。

2021年11月5日&8日 東都大学野球二部秋季リーグ戦
専修大5-0東洋大 国士館大2-4専修大

菊地吏玖(専修大) 3年 投手 183cm88kg 右投左打 札幌大谷

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現時点では二刀流で注目を集めている矢沢宏太(日本体育大)が来秋のドラフトで目玉と見られているが、大学生の投手で矢沢に次ぐ存在となりそうなのが、菊地吏玖だ。

札幌大谷時代からプロに注目される存在だったが、故障もあってプロ志望届は提出せずに専修大へ進学した。大学では2年秋から先発を任せられて、いきなり防御率1位のタイトルを獲得。今年の春は惜しくも優勝を逃したものの、最終節では、日本大の赤星優志(巨人3位)と息詰まる投手戦を演じ、ストレートの最速は150キロに到達した。

この秋はわき腹を痛めた影響と、コロナ禍の特別ルールで優勝しても一部昇格がなくなったことから、無理をせずにリリーフに回ったが、それでも圧巻のピッチングを披露した。

◆上位指名の可能性は極めて高い…その実力派は!?

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