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日本大に現れた”超強肩捕手” 友田佑卓が叩き出した圧倒的な「二塁送球タイム」

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は東都大学二部に現れた抜群の強肩とシュアな打撃が魅力の捕手を取り上げる。

2021年4月19日 東都大学野球二部春季リーグ戦
大正大2-9日本大

友田佑卓(日本大) 2年 捕手 170㎝74㎏ 右投左打 九州学院

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日本大が立ち上がりから着々と加点して勝利をおさめたが、攻守にわたって最も存在感を見せたのが2年生捕手の友田佑卓(九州学院)だ。

そのプレーを見たのは2019年春の熊本県大会。この日は有明のエースだった浅田将汰(DeNA)が第1試合に登場。第2試合も九州学院と熊本工という県内の強豪校同士の対決ということで、スタンドには多くのスカウトがつめかけていた。

ちなみに、九州学院の同期ではショートの川野涼多(西武)が高校からプロ入りを果たしている。チームは熊本工に1対3で敗れたものの、友田は4番として出場して3打数1安打、イニング間のセカンド送球でも最速1.90秒をマークし、攻守に能力の高さを見せている。

◆全カテゴリーの中でナンバーワンの二塁送球タイム

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