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スカウト陣も驚いた…大学球界に新たなスピードスター? 九州共立大・富里尚史は”足の一芸名人“で注目なるか

今年のアマチュア野球界で注目される選手は誰なのか…。ドラフト候補を常にウオッチし続ける「プロアマ野球研究所」では、新シーズンで目立った選手を積極的に紹介していきたい。今回は九州の大学球界に現れたスピードスター候補を取り上げる。

2021年4月16日 福岡六大学野球春季リーグ戦
日本経済大0-6九州共立大

富里尚史(九州共立大) 3年 中堅手 170㎝60㎏ 右投左打 松山聖陵

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序盤から得点を重ねて快勝した九州共立大。9番打者ながら3安打1打点という活躍を見せたのが富里尚史(3年・松山聖陵)だ。高校3年夏には土居豪人(ロッテ)らとともに甲子園に出場。1回戦で近江に敗れたものの、3番セカンドとして2安打をマークする活躍を見せた。

富里が持つ最大の武器がそのスピードだ。夏の甲子園の近江戦では、第1打席の送りバントで一塁到達3.88秒、第5打席のツーベースでは二塁到達7.70秒というタイムをマークしている。

◆スカウト陣「九州共立の9番バッター、めちゃくちゃ足速くないですか」

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