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大学日本代表候補に選出漏れも…ドラフト上位指名を狙える1、2年生をピックアップ!
野球日本代表を管轄するNPBエンタープライズは、来年7月開催予定の「第30回ハーレムベースボールウィーク」に向けた強化合宿(12月3日~5日:松山)に参加する大学日本代表候補選手45人を発表した。
https://www.japan-baseball.jp/jp/news/press/20211111_1.html
投手では矢沢宏太(日本体育大)、加藤泰靖(上武大)、曽谷龍平(白鴎大)、野手では蛭間拓哉(早稲田大)、山田健太(立教大)、森下翔太(中央大)など来年の有力候補も多く名を連ねているが、今回選ばれなかった中にも楽しみな選手は少なくない。そんな選出漏れとなった中から、追加召集をおすすめしたい選手をピックアップしてみたい。今回は2年生と1年生の下級生編だ。
まず、投手では以下の選手たちの名前を挙げたい。なお、故障など現在の状態は考慮せずに、十分にパフォーマンスを発揮できるという前提でピッチングしている。
<右投手>
板垣瑠翼(富士大2年):秋田商
蒔田稔(明治大2年):九州学院
西舘勇陽(中央大2年):花巻東
大栄陽斗(中央大2年):仙台育英
下村海斗(青山学院大2年):九州国際大付
常広羽也斗(青山学院大2年):大分舞鶴
松本凌人(名城大2年):神戸国際大付
磯貝和賢(中京大2年):中部大第一
藤本竜輝(立命館大2年):社
上田大河(大阪商業大2年):大商大高
篠木健太郎(法政大1年):木更津総合
一條力真(東洋大1年):常総学院
常田唯斗(専修大1年):飯山
<左投手>
尾崎完太(法政大2年):滋賀学園
細野晴希(東洋大2年):東亜学園
中沢嶺(龍谷大2年):比叡山
佐藤柳之介(富士大1年):東陵
2年生で、今のところドラフトで目玉候補になりそうなのが、細野晴希(東洋大)だ。長いリーチで181cmという上背以上にマウンド上で大きく見え、豪快な腕の振りから投げ込む140キロ台後半のストレートとスライダーはどちらも一級品。今年指名された4年生の大学生サウスポーと比べても遜色ないだけのスケールがある。今年の春のリーグ戦で、東都二部に降格しなければ、選出された可能性は高いだろう。
2年生右腕では、松本凌人(名城大)や藤本竜輝(立命館大)、上田大河(大阪商業大)が早くもエース格として活躍している。いずれもストレートの最速は150キロを超え、まだまだ伸びそうな雰囲気がある。順調にいけば、細野と並んで上位候補となることが期待できそうだ。
一方、1年生のなかでは、篠木健太郎(法政大)が圧倒的な存在感を見せている。高校時代も有力候補だったが、大学で順調にレベルアップし、秋のリーグ戦では150キロ台を連発する鮮烈なデビューを飾った。三浦銀二(DeNA4位)、山下輝(ヤクルト1位)などが抜けた来年からエースとしての活躍に期待したい。
続いて、野手に話を移そう。ピックアップしたのは以下の10人だ。
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