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「バスター本塁打」で脚光! 慶応大・萩尾匡也、明治神宮大会で大ブレイク…来秋のドラフト会議で指名なるか?

都市対抗野球も終わり、2021年の主要な公式戦は終了したが、オフの間も来年以降のドラフト候補たちを紹介したい。今回は秋のリーグ戦、そして明治神宮大会でブレイクした大学生の強打者を取り上げる。

2021年11月24日&25日 明治神宮大会大学の部
準決勝・神奈川大4-6×慶応大 決勝・慶応大8-9中央学院大

萩尾匡也(慶応大) 3年 外野手 180cm84kg 右投右打 文徳

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先日取り上げた下山悠介(3年・三塁手・慶応)と生井惇己(3年・投手・慶応)がプロ志望という記事が出た慶応大だが、もう1人有力な候補になる可能性を秘めているのが萩尾匡也だ。

文徳では1年夏から4番を任せられるなど活躍。甲子園出場こそなかったものの2年春、秋、3年春と3度九州大会に出場している。実際に2年秋にそのプレーを見たが、当時から伸びやかで鋭いスイングは一際目立っていた。

慶応大では2年春にリーグ戦初打席で初本塁打を記録。その後は選手層の厚さもあって出場機会は限られているが、この秋は規定打席不足ながら打率.333の好成績を残した。

そして、萩尾が一気にブレイクしたのが、リーグ戦後の明治神宮大会だ。

◆決勝戦で魅せた「バスター本塁打」 プロ入りの可能性は…!?

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